リスクオフの巻き戻し 人災ならぬ「天災」がやってくる (2020.02.07)
全面高。日経平均中陽線の引け。底入れだ。5日、NYでS&P500種が2週間ぶり最高値を更新。新型肺炎発生後の下げを全て埋めた。春節明け3日、中国の人民銀が金融市場に1兆2000億元供給を表明し、レポ(国債等担保の短期資金)金利引き下げ。4日、5000億元追加を受けたもの。ロイター発「中国の大学研究者が効果的な治療薬を発見した」に続き、WHO(世界保健機関)がワクチンや治療薬開発に向け11~12日ジュネーブで専門家会合と畳み掛けた。さらに、中国が米国から輸入する一部製品の関税引き下げ。トヨタ(7203)の上方修正まで飛び出し後場一段高。先物の買い戻しが続出した。25日移動平均線2万3598円を上回り、1月24~27日の窓埋め完了。昨年12月と1月に続き三度2万4000円挑戦。リスクオフの巻き戻しが見込まれる。3日ISM(米サプライマネジメント協会)の発表した製造業景気指数が予想以上なほか、5日ADP社の雇用統計も好調でドル高を後押し。7日米雇用統計発表待ちという。日経平均先物によると、6日大証の引け2万3950円(+2.53%)に対し夜間取引3810円、シカゴ円建て3835円。ダウ先物も2万9338ドル(+0.33%)と上げ一服。VIX恐怖指数15.26(-4.92%)、ビットコイン円1,058,251(+0.61%)にもうかがえる。トランプ氏の弾劾裁判無罪判決や習氏の新型肺炎阻止に向けた決意表明。今後、感染拡大に伴う影響に金融緩和期待など痛みが引いた。ダウが直近3日計1034ドル戻し、1月17日の最高値2万9348ドルまで58ドルに迫っている。急ぐ必要ない。5日述べたアルゴリズムで収束が早まるにしても、WHOの事務局長がエチオピア元保健相で元外相。同国が中国から多額の援助を受け借金棒引きの見返りに動いた旨が気になる。昨年暮れから年明け日産元会長レバノン逃亡、イラン米軍基地攻撃、新型肺炎パンデミック説など目くらまし後を絶たず。米中資金ショート説が尾を引き、当たらずとも遠からず。国際金融資本が先進国や新興国トップを代理人に自分たちの生き残りを図っている。国内もそうで、GHQを引き継いだCIAの在日による日本分断プロジェクトが話題。前首相と現首相が在日で同根だけに、モリカケやサクラなどゆすり・たかりが横行。米中絡みで混乱に陥れる噂專ら。朝鮮系といわれる秋篠宮家に対し、日本民族の血を引く天皇家との確執でも明らか。人災ならぬ「天災」がやってくる。最長2年といわれた新型肺炎の収束も繰り上がる。ホロスコ―プ(天体の配置図)で3月24日が最悪の新月。このほか4月5日、6月30日、11月12日にパワーバランスが崩れるという。中長期グレートローテーション(歴史的な資金移動)が背景。株式貯蓄に限る。それも、空前絶後のMMF(外貨建て投信)3兆6000億ドル(約400兆円)買い戻しが焦点。年度末に正念場を迎える。
6日の日経平均554円高。大引け2万3873円。TOPIX1736(+35)。東証一部の出来高16億5400万株、売買代金3兆0500億円。値上がり1838(値下がり271)。10年債-0.020%(+0.020)。米10年債1.639%(-0.013)。上海総合が2866(+1.72%)で引けた。マザーズ指数の引け851.01(+0.71%)。魅力的だ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)など。5日、米民主党の指名争いにブディジェッジ氏(38)登場。米国の徳勝龍(33)みたいだ。(了凡)