週明けデッドクロスも 新型肺炎や地震にも折り合いつける (2020.01.27)
前週末反発。日経平均小陰線の引け。25日移動平均線2万3823円を上回った。新型肺炎の感染拡大に対し、WHO(世界保健機関)が緊急事態宣言を見送り、23日ダウ26ドル安(一時219ドル安)を受けたもの。翌170ドル安(同317ドル安)となり、中国のほか海外感染拡大を嫌気。緊迫してきた。日経平均先物によると、24日大証の引け2万3800円(+0.21%)に対し夜間取引3610円、シカゴ円建て同。直近190円下鞘になっている。現物が25日線を上回ったものの、5日線3920円を下回り、週明けデッドクロスも考えられる。23日決算発表した日本電産(6594)の足取りに学ぶところだ。業績底入れにかかわらず景気回復が遅れる見通し。中国人が春節休み(24~30日)に入り多数国内外移動する折り感染拡大。武漢1100万人はじめ国内封鎖13都市延べ3671万人に達し、カナダの人口(3759万人)に匹敵する規模。新型コロナウィルスの潜伏期間3週間以上といわれ、1週間後1~数億人レベルで国家による監禁状態。渡航先から帰国できると限らない。同ウィルスのゲノムデータに触れサーズと95%同根。比較検体によるもので構造シンプル。サンプルさえあれば誰でもつくることができるという。ホロスコープ(天体の配置図)をダウンロードすると、パンデミック(大流行)加速。受け売りだが、数百万人単位で市民の外出が困難になり、中国全土に広がる。日本は五輪とインバウンド(外国人による国内消費)絡み。東京に北海道、京都、沖縄。ことさら、宮古島が危ないといわれる。15日付で3月下旬から6月にかけて相当な天変地異。五輪目前で気になる旨述べた。まだ序の口。パンデミックな感染拡大と地震に注意。政治・経済に行き詰まった中国現政権にとって諸刃の剣。新疆ウイグル自治区や香港問題に加え退役軍人の抗議、地方の不良債権処理など消化難。混乱の極みだ。開き直り焼け太り説まで伝えられる。28~29日FOMC、30日米GDP(10~12月期)、31日中国のPMI(製造業購買担当者指数=1月)発表。個別に28日アップル、29日フェイスブックの10~12月決算発表。国内で31日362社が発表しピーク。英国が日本時間2月1日午前8時EUを離脱するなど目まぐるしい。前例のない事態に前例のない対応が望まれる。中長期「株式貯蓄」に限るわけで、5Gやキャッシュレスの時代に現金残高の積み上がる合理性がミソ。このため、新型肺炎や地震にも折り合いをつける場面。先進国で高齢化が進み、インカムゲイン(運用益)が一段と重要になってくる。急騰や暴騰より急落、暴落が運用のチャンス。■■■■■■■(****)のほか、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)など買い下がり。どんな事態にもマクロで臨むことだ。
24日の日経平均31円高。大引け2万3827円。TOPIX1730 変わらず。東証一部の出来高9億6500万株、売買代金1兆8100億円。値上がり524(値下がり1536)。10年債-0.025%変わらず。米10年債1.688%(-0.040)。上海総合が2976(-2.75%)で引けた。ダウ先物2万8906ドル(-0.76%)。VIX恐怖指数14.56(+12.17%)、ビットコイン円912,004(-0.99%)。マザーズ指数の引け869.40(-1.16%)。出番待ちに変わりない。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)など。新たに、澁澤譲りの■■■■(****)を紹介する。(了凡)