強弱感が対立する場面 今後どんな事態にもマクロで対応 (2020.01.24)
反落。日経平均小陰線の引け。25日移動平均線2万3831円を下回った。短期的な調整場面。75日線3171円と200日線2024円上向き。春節(旧正月)明けの31日から目くらましと述べた。先物の買い戻しによるもので、2002年11月のサーズ(重症急性呼吸器症候群)を前例に一過性。新型ウィルスの感染拡大情報が小出しといわれ、中国当局のデータや発表のタイミングをとやかくいっても始まらない。安寄りした中国株が後場売られ、上海総合(-2.75%)と香港ハンセン指数(-2.10%)の引けにも明らか。中長期の「株式貯蓄」でないと通用しない。日本証券業協会によると、株式投資に口座のある日本人12.6%。メディアを含め外資が騒いでいるわけだ。昨年末から調整なしのNY市場波乱含み。9月以降いいとこ取りの最高値更新が続き、直近10%程度の調整がいつでも起きる状態という。米国時間22日、注目を集めたのがEV(電気自動車)のテスラ。年初から36%上昇し時価総額1000億ドル(約11兆円)。トヨタ(7203)の約25兆円に次ぎ世界2位。2019年7~9月期黒字転換し2倍強になった。このため、株価を維持できればCEO(最高責任者)のボーナス3億4600万ドル(約380億円)。さらに収益と時価総額が拡大すると500億ドル(約5兆5000億円)も夢でない。予想PER77倍(フォード7倍台)で割高。エジソンの白熱電球発明に匹敵するという。アナリストの見方真っ二つ。22日引け569ドルに対し、810ドルから61ドルまで天地の差。29日、10~12月期決算発表で大揺れが予想される。市場全体をならすと慎重な楽観論。11月に米大統領選を控えているためで、現政権の税制改革よりFRBの「QE4」(第4次量的緩和)が決め手。今後どんな事態も考えられ、マクロで対応するほかないという。日経平均先物によると、23日大証の引け2万3750円(-1.12%)に対し夜間取引3780円、シカゴ円建て3790円と小反発。ダウ先物も2万9110ドル(-0.10%)で小動き。VIX恐怖指数13.18(+2.57%)、ビットコイン円923.700(-2.80%)まちまち。強弱感が対立している。ホロスコープ(天体の配置図)によると、25日新月に向けて買い。2月9日満月にかけて売り。2月に12ヵ月と24ヵ月の移動平均線がゴールデンクロス。少くても2万6700円が見込まれる。関係分で■■■■■■■(****)のほか■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)など買い下がり。昨年10月に紹介した■■■■(****)、■■■■■■■(****)の要領。じり高をたどり、■■■■■(****)や■■■■■■(****)も似たような足取り。異常気象に備えるものだ。2018年度の上場企業配当総額14兆円。同全国銀行の利払総額1200億円。証券の手数料ゼロで銀行マイナス金利。全国の中小企業7割赤字という。
23日の日経平均235円安。大引け2万3795円。TOPIX1730(-13)。東証一部の出来高10億4900万株、売買代金1兆9500億円。値上がり433(値下がり1660)。10年債-0.030%(-0.025)。米10年債1.740%(-0.025)。上海総合が2976で引けた。マザーズ指数の引け879.63(-0.72%)。出番待ちだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。前例のない事態に前例のない対応が望まれる。(了凡)