下値を切り上げる場面 今年前半5G関連でも後半裏銘柄 (2020.01.14)
前週末続伸。日経平均短陽線の引け。後場伸び悩んだ。3連休を控えポジション調整売り。11日満月にかけて前場2万3903円まで上昇。引けSQ値3857円に7円届かず仕切り直し。10日ダウ133ドル安(前日211ドル高)に呼応している。11日台湾総統選、15日米中「第1段階」合意署名、16日機械受注(11月)など織り込まれ、中旬本格化する米主要企業の決算発表が新たな手掛かり。10日一時ダウ2万9000ドル台に乗せ、3万ドルの声が掛かった。目先筋の売り一巡後年金やETF(上場投信)の買いが入るためで、乱高下、紆余曲折を踏まえ下値を切り上げる場面。低成長、低金利、低ボラティリティ(変動率)の3低が支援材料。グレートローテーション(歴史的な資金移動)を背景に不均衡バブルが再燃する見通し。FRBが昨年7、9、10月3連続0.25%利下げ。事実上「QE4」に踏み切り、中長期構造的な調整圧力に一服感をもたらすもの。FRBのほか世界の中銀が緩和マネーで株高を後押し。世界中幕末気分で金融の本尊筋と呉越同舟になった。大袈裟にしても、昨年9月から売りに回った米国MMF(外貨建て投信 )の買い戻し延べ3兆6000億ドル(約390兆円)が目玉。1ドル110円台乗せから居ても立ってもいられない。トランプ氏のジジ抜きゲーム。北朝鮮やイラン、日産自前会長レバノン逃亡など地政学的リスクも本尊筋のインサイダー情報。主要メディアが幇助していることもわかった。行くところまでいかないと収まらない。今年前半ダウ3万ドル、日経平均2万7000円が控え目な仮説。アルゴリズム(問題解決の一般化)によるもので、ライブネット(宇宙を支配する原理)と一線を画したもの。今まで誤魔化してきたものが限界に達し、マイナスが目立つ年になるという。2018年8月18日が境といわれ、国内では19年10月の台風19号がきっかけ。天王星84年・おうし座入り7年周期(2019 3/6~26 4/26)のお試し期間にあたる。300年前英国で生まれた産業革命が階級社会を一蹴。人間の技術や技能が機械に移転。その後知識がコンピューターに移転し、人格が人工知能に変わるという。人間が無力になる流れになった。今年前半GAFA(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン)中心に5G関連が主役でも、後半ライブネット由来の裏銘柄が登場する公算もある。未来にあるものを現在に呼び戻すわけで面白い1年になりそうだ。日経平均先物によると。10日大証の引け2万3800円(+0.42%)に対し夜間取引3670円、シカゴ円建て3685円。ダウ先物も2万8772ドル(-0.54%)と一服。VIX恐怖指数12.56(+0.16%)、ビットコイン円883,226(-1.09%)まちまち。小康状態に入った。
10日の日経平均110円高。大引け2万3850円。TOPIX1735(+6)。東証一部の出来高10億9100万株、売買代金2兆1600億円。値上がり977(値下がり1076)。10年債-0.005%変わらず。米10年債1.820%(-0.033)。上海総合が3092(-0.08%)で引けた。マザーズ指数の引け889.89(+0.47%)。調整が一巡した。値上がり率ランキングによると。関係分で■■■■■(****)、■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)など。大筋、25日(新月)にかけて買い場探しだ。(了凡)