来年前半ダウ3万ドル とりつく島もないヘアピンカーブ (2019.12.13)
4日ぶり小反発。日経平均小陰線の引け。底堅い。米主要3指数小幅高、若干の円高が主因。11日FOMCの発表を受け、利上げ停止を好感している。メンバー17人のうち13人、2020年の米金利が上にも下にも動かないという。米2年債が1.6%台前半で政策金利(1.50~1.75%)の中央値。今後2年、利上げ利下げもないに等しい。トレーダーが食いっぱぐれ、べたなぎに包まれるわけで財投頼み。国内も大型補正13兆円を手掛かりに建設、金属製品、紙・パルプなど内需関連が動き出した。来年の景気や企業収益が不明でも見切り発車。米中対立が尾を引く中で米雇用、年末商戦好調という。国内に跳ね返るのも時間の問題。6日現在、買い方の信用評価損益-11.74%。10日以降さらに改善している。来週明け、案ずるより産むが易し。じっとしているだけで売り方の買い戻しが入る。来年前半、米国でMMF(外貨建て投信)の空売りや先物売りなど3兆6000億ドル(約390兆円)の買い戻しが見込まれ、9月に始まったローテーションの初期段階だけに、米金利が2年音なしでも動じない。追加関税発動期限15日が迫る中、25日移動平均線2万3327円を上回る水準。75日線2336円、200日線1726円も右肩上がり。冷静に向き合えば、これから半年5、10年分のリターンも考えられる。ダウ3万ドル、日経平均3万円を目安に大踏みが一巡し1万ドル安、1万円安も新たな仮説。国内で江戸末期から維新、戦前が戦後に変わるヘアピンカーブ。世界レベルでグローバリズムの反動を受け、とりつく島もない。あるとすれば、澁澤栄一(1840~1931)の生きた天王星84年・おうし座入り7年周期の前例。2019 3/6~26 4/26に該当する。2021年大河ドラマ「青天を衝(つ)く」の主人公。24年に新1万円札の顔になる人物。アヘン戦争の年に生まれ、満州事変とともに鬼籍入り。三菱のルーツ岩崎弥太郎と海運業で死闘を演じた。岩崎はそれがもとでぽっくり死んだという。今のところ、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)のほか、■■■■■■■(****)を紹介した程度。今後タイムリーに新たな銘柄を送り込む予定だ。日経平均先物によると、12日大証の引け2万3400円(+0.39%)に対し夜間取引同、シカゴ円建て3405円。ダウ先物も2万7938ドル(+0.07%)と横ばい。半面、VIX恐怖指数15.01(-4.21%)、ビットコイン円776,228(-0.75%)が精彩を欠いた。11日、フィラデルフィア半導体指数2.23%高。ピークを更新し、前週WSTS(世界半導体市場統計)の市況予想が支援材料だ。12日満月(26日新月)で慌てる必要ない。
12日の日経平均32円高。大引け2万3424円。TOPIX1712(-2)。東証一部の出来高11億4400万株、売買代金1兆9900億円。値上がり708(値下がり1342)。10年債-0.020%(-0.015)。米10年債1.801%(+0.010)。上海総合が2915(-0.30%)で引けた。マザーズ指数の引け893.11(-0.54%)。転機とみられる。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。来年前半、ダウ3万ドルだ。(了凡)