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3空に打ち水高値整理 9、10月に続き11月にもうひと山 (2019.10.18)

 5日ぶり反落。日経平均短陽線の引け。高値整理だ。16日ダウ22ドル安を受け3空に打ち水。後場気化熱を奪われ小反落。手詰まりの中、先物のポジション調整が主因という。現物でも強弱観が対立。4日で1000円以上飛ばし一休み。9、10月別人の出来だ。需給によると、5、8月安値を叩いた売り方の期日が11月。早々次の幕が上がると述べた。陛下の即位パレードが11月10日に延期され、16~17日チリのAPEC(アジア太平洋経済協力会議)で米中首脳会談に駒を進める場面。ミクロで方向感に欠けるのも当然だ。日経平均先物によると、17日大証の引け2万2460円(-0.13%)に対し、夜間取引2640円、シカゴ円建て2595円。ダウ先物も2万7042ドル(+0.38%)と確り。VIX恐怖指数13.59(+0.37%)、ビットコイン円876,978(+0.75%)も締まってきた。駆け引きが続く米中対立やブレグジット。香港やトルコ、シリアの混迷など過去の材料。昨年12月と5、8月の下げで大半織り込んでいる。米国や日本の主要企業7~9月期決算発表然り。米中の部分合意を手掛かりに10~12月期世界景気が改善に向かえば問題ない。10月4日現在売り1兆6575臆円、買い5067億円の裁定取引残高が一例。10、11月買い長になれば市場がいち早くバランスを取り戻す。9、10月に続き11月もうひと山ある。
17日の日経平均21円安。大引け2万2451円。TOPIX1624(-7)。前日年初来高値を更新した。東証一部の出来高11億1400万株、売買代金1兆9200億円。値上がり636(値下がり1433)。10年債-0.160%(+0.005)。米10年債1.779%(+0.033)。上海総合が2977(-0.05%)で引けた。マザーズ指数の引け837.32(+0.07%)。小反発した。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■(****)など。体調の戻りが鈍いため、通常の半分程度にとどまりました。(了凡)