収まりそうにない11月 再燃と崩壊を巡る不均衡バブル (2019.10.29)
週明け続伸。日経平均小陽線の引け。じり高だ。前週末ダウ152ドル高、1ドル108円台後半の円安が主因。米インテル上方修正、フィラデルフィア半導体指数ピーク更新、米中協議懸念後退など手掛かり。3ヵ月ぶりS&P500種最高値更新につながった。29、30日FOMC、31日の日銀政策決定会合が新たな材料。アップル、アルファベット、ファイザーのほか、国内でも主要企業の7~9月期決算発表本格化。メディアの行き過ぎた不安報道に対し、10~12月期光明をもたらす発表も少なくない。18日付3空に打ち水高値整理。9、10月に続き11月もうひと山と述べた。昨年12月に続き5、8月安値を叩いた売り方の期日が11月。来年2月まで尾を引く見通し。海外ヘッジファンドや短期筋が株価指数先物を買い戻している。米国の場合、株や債券指数、原油・金先物など揃って年初来2ケタ上昇。7月にFRBが利上げから利下げに転換し顕著になった。今週のFOMCで3度目の利下げが見込まれ揃い踏みという。15日付10月から別人の相場。事実上バブル再燃。年末高値をうかがう展開だ。米国のシェールガスが過去最高の生産を更新し頭打ち。18日、英フィナンシャルタイムズが20日IPO(新規公開)開始予定のアラムコを年末年始に延期と伝え意味深長。11日述べた不均衡バブル幕開け。再燃と崩壊を巡る戦後のクライマックスが始まる。昨年10月バブル崩壊後の戻り高値2万4448円を突破。収まりそうにない。日経平均先物によると、28日大証の引け2万2850円(+0.35%)に対し夜間取引同、シカゴ円建て2845円。ダウ先物も2万6971ドル(+0.25%)と確り。VIX恐怖指数12.95(-5.54%)。ビットコイン円1,019,722(-1.44%)も思案顔だ。
28日の日経平均67円高。大引け2万2867円。TOPIX1648変わらず。東証一部の出来高10億1400万株、売買代金1兆8100億円。値上がり1096(値下がり958)。10年債-0.135%(+0.015)。米10年債1.834%(+0.035)。上海総合が2980(+0.85%)で引けた。マザーズ指数の引け867.48(+0.21%)。これからだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)など。26日、退院。ここまで体調が戻りました。(了凡)