3空天井か宵の明星 米大統領選見越し10月仕込み場 (2019.09.13)
転換点。日経平均十字足。ターニングポイントだ。12日搭婆足によるもので、13日行き過ぎの反動に過ぎず、17日別人になって顔を出す道理。肝腎なところだ。11日ダウ227ドル高を受けたもので米主要3指数後押し。米中が10月の閣僚会議を前に譲歩。妥協点を探っている。12日ECB、17~18日FRB、18~19日にかけて日銀の政策会合も織り込みつつあり、13日窓を空けて上放れると3空天井。下放れると宵の明星。週明け一服の公算が大きい。9月6日現在、売り2兆0666億円(+1282億円)、買い3720億円(-1166億円)の裁定残が手掛かり、差し引き1兆6946億円大幅な売り越し。13日メジャーSQで相当持ち高調整が進むとみられ、引けSQ値を上回ると規格外の相場も考えられる。日経平均先物によると、12日大証の引け2万1630円(+1.17%)に対し夜間取引1580円、シカゴ円建て1585円。ダウ先物も2万7185ドル(+0.21%)と歯痒い。VIX恐怖指数14.72(-3.16%)、ビットコイン円1,093,281(-0.21%)も煮え切らない。ものにもよるが打診売りよし。マイナス金利の限界で債券が売られ、株に向かい始めた緩和マネーも目詰まり。にわかに神輿を担ぐわけにいかない。一度フラットにして見直すわけだ。昨年と同様9月が分水嶺なら10月安を視野。金先物2000ドル説を見越し■■■■■■(****)や■■■■■■(****)。5G~6G実用化も伝えられ、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)など買い場探し。100株でも■■■■■■(****)とつき合うためだ。東京五輪後、米大統領選を控えトランプ氏のディール(取引)を見越したもの。再び株高で世界の資金を米国に呼び込むとみられ、香港取引所がロンドン証取に4兆円規模で買収提案を出したのと対極だ。英国がブレグジットによりバークレイズ銀のほかHSBC(香港上海銀)も金縛り。ぎりぎり追い込まれ身売りとも受け取られた。1941年12月10日、英海軍誇る最新鋭の戦艦「プリンス・オブ・ウォールズ」と「レオパレス」が日本海軍航空部隊の攻撃を受けて沈没。英国東洋艦隊が壊滅した。マレー沖海戦によるもので、航行中の戦艦を航空機だけで沈めた世界初の出来事。航空機優位の時代が到来した。英国はこれ以降絶対的衰亡の道をたどり今日を迎えた。ピーター・ドラッガーによると、20世紀の終わり無数の独立国が出来全部日本の真似という。韓国人研究者の文献も面白い。日露と大東亜戦争。二つ捨て身の戦争がアジア諸民族の独立をもたらした。日本が敗れたというが、本当に敗れたのは英国はじめ欧州諸国。彼らは植民地をすべて失った。日本は戦闘に敗れ戦争目的を達した。日本こそ勝ったという。これから7年第2幕。日本は金融戦争にも負けないはずだ。
12日の日経平均161円高。大引け2万1759円。TOPIX1595(+11)。東証一部の出来高15億8200万株、売買代金2兆7700億円。値上がり1247(値下がり810)。10年債-0.215%(-0.005)。米10年債1.727%(-0.016)。上海総合が3031(+0.75%)で引けた。マザーズ指数の引け855.11(-1.18%)包み陰線になった。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)など。マイナスとマイナスがプラスに変わる。(了凡)