今年も9月が分水嶺 株がピークアウトすると総崩れ (2019.09.12)
さらに続伸。日経平均小陽線の引け。後場全面高になった。10日、貿易問題で米中歩み寄りを手掛かりにダウ73ドル高。その後、中国から景気落ち込みを和らげる措置も伝えられ、米株先物高に煽られた。13日のSQを前にポジション調整本格化。1ドル107円台後半の円安も追い風。12日ECBの利下げ、緩和再開観測が流れ米金利上昇を促した。このため、金融や素材中心にバリュー株が軒並み買われ水準訂正。11日現在、騰落レシオ117%台(東証一部25日平均)、25日移動平均線の上方乖離率4%超となり高値警戒感も出始めた。シカゴ発のツィッターによると、香港で惨劇がなく、合意なきブレグジットも起きていない。ともに先が見えず。何より債券が売られ、株の売られる最悪の事態に至らない。しかし、早晩必ず起きる。株がピークアウトすると総崩れ。韓国の挑発に乗るなという。11日の内閣改造を見ると、これといった実績もなく国政選挙6連勝の論功行賞という見方が一般的。来年の五輪を花道に引退という憶測もわかる。ゴールを目指すわけで、進次郎氏(38)入閣のほか女性閣僚2人にとどまり、五輪後いかにも心細い。首相と官房長官が出来上がっただけに、進次郎氏が福島第一原発の汚水処理で活躍しないと続かない。天王星84年・おうし座入り7年周期を巡る新しい時代の到来まで7年。来年ゴールしたところで何も始まらない。2019年3月6日から26年4月26日にかけて世界中御一新。十分な準備が必要だ。日経平均先物によると、11日大証の引け2万1560円(+0.98%)に対し夜間取引1570円、シカゴ円建て1565円。ダウ先物も2万6931ドル(+0.14%)と小確り。VIX恐怖指数15.35(+0.52%)、ビットコイン円1,084,471(-0.25%)も落ち着いている。13日行き過ぎた反動に過ぎず。17日別人になって顔を出すと述べた。今年も9月が分水嶺とみられ、1年前2万4120円の坊主引け。10月2万2000円割れで往って来い。別人でも轍を踏まないことだ。関係分の■■■■■(****)が注目の的。11日の引け6万5260円。時価総額7兆9300億円で■■■(****)の8兆2000億円と肩を並べる水準。日経平均採用が見込まれるほか、配当性向10%に過ぎず大幅な増配も期待できる。6月の総会で株主の質問が目立ったという。■■■■(****)も日経平均採用候補。大手の素材や金融中低位より遥かにマシだ。北京政府が英国を抱き込んだ儘動かない。英国はバークレズ銀が苦境にあり、HSBC(香港上海銀)も担保に取られ呉越同舟。中国の人民元相場をさばいているのがHSBCで、香港ドルが中国の輸出入を支えている。米国は中国が米国債を売るなら、ieepa1977(国際緊急経済権限法)により在米資産を凍結する構え。9、10月肝腎なところだ。
11日の日経平均205円高。大引け2万1597円。TOPIX1583(+25)。東証一部の出来高16億8500万株、売買代金2兆7300億円。値上がり1845(値下がり264)。10年債-0.205%(+0.025)。米10年債1.712%(-0.023)。上海総合が3008(-0.41%)で引けた。マザーズ指数の引け865.34(+1.21%)。鎌首をもたげた。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。シティーグループが金先物2000ドル説を唱えている。(了凡)