証券ビュー

アンコール伊勢町

7~9月何か起きる 5月7~8日窓埋めなしに始まらない (2019.07.25)

 差し引き続伸。日経平均小陰線の引け。日中値幅67円に過ぎない。23日、米主要3指数続伸が手掛かり。中でも、午前中小動きのダウが午後急伸。米代表団が29日上海を訪問し米中協議再開と伝えられるや、一時最高値(7月15日2万7359ドル)を抜き7368ドルをつけた。引け7349ドル。更新まであと10ドルだ。予想を上回る4~6月期決算も好感され「食べてもなくならないケーキ」といわれる。前日述べた利上げ限界と利下げ期待の相乗効果。7月末0.25%利下げが「確実」になり、7~9月期反転期待が高まった。ゴールドマンによると、月末のFOMCで0.25%利下げ9割(0.5%1割)。0.5%なら追加利下げが後退し9月なし4割という。逆イールド(長短金利逆転)下、マイナスとマイナスを掛けプラスになったわけで、7~9月上放れるとリーマンショック1年前と似た場面。24日付日経夕刊「十字路」に夏の市場3つの転換が出て合点した。2010年以降、売買代金の20営業日平均が2兆円前後で推移した後、日本株の反転が大きいという。7~9月期債券ラリー(円高懸念後退)、下方修正見直し、製造業の在庫調整一巡3つが相乗効果をもたらすもの。米中のほか日韓対立も表面化。混乱に拍車がかかる中で国内主要企業の4~6月期したたか。24日の■■■■(****)と■■■■(****)よし。26日■■■■■(****)に■■■■■■■■(****)然り。19日、TV朝日系情報番組で黒鉄ヒロシ氏(73)が出演。「日本人全体、堪忍袋の緒が切れた」と切り出し日韓関係を一喝した。元徴用工問題で日本企業敗訴が続く中「韓国は第2次大戦中併合されたのであり、日本が植民地化したわけでないため、徴用工など存在しない」と痛烈。結びも「経済より大切なものがある」と締めた。参院選明け22日からカウントダウン。25日天神底を仮説に一触即発と述べた。日経平均のベクトル上に光明を見出したばかり。24日、7月2日の戻り高値2万1784円に接近した。しかし、200日線1524円が下向きで戻り待ちの売り物が多い。5月7~8日の窓埋め1875円なしに始まらない。日経平均先物によると、24日大証の引け2万1670円(+0.32%)に対し夜間取引1640円、シカゴ円建て同。ダウ先物も2万7262ドル(-0.23%)と反落。VIX恐怖指数13.01(-3.84%)、ビットコイン円1.048.000(-1.84%)も物足りない。受け売りだが、辞任発表から1週間で帰国した米駐日大使が引っ掛かる。在韓米軍基地従業員4月15日雇い止め。同アメリカンスクール7月閉鎖。その後、韓国軍警告射撃360発が流れ中露も関与。芝居じみた目くらましに包まれた。日本政府の韓国制裁も軌を一にしたもので、ホワイト除外のほか金融制裁まで取り沙汰される。7~9月何か起きると考える方がまともだ。
 24日の日経平均88円高。大引け2万1709円。TOPIX1575(+6)。東証一部の出来高9億9500万株、売買代金1兆8400億円。値上がり1199(値下がり837)。10年債-0.155%(-0.005)。米10年債2.057%(-0.020)。上海総合が2923(+0.80%)で引けた。マザーズ指数の引け891.58変わらず。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。日本は、戦争をしない仕組みをつくるのが先決だ。(了凡)