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大山鳴動して鼠一匹 数年後世界レベルの飢饉に備えよ (2019.07.01)

 前週末反落。日経平均短陰線の引け。間際に跳ねた。27日ダウ11ドル安、28日73ドル高が物語るもので、29日米中首脳会談一時休戦、協議再開を見越したポジション調整。G20で「対立を踏まえ共通・一致点を見出し解決に努力する」旨首相の会見が伝えられ無事終了。同日夜訪韓、翌日板門店で金正恩氏との会談に臨むトランプ氏に対中戦略の関心が移った。在韓米軍撤退、対馬海峡境界説が流れる所以。次回2020年11月G20(サウジ)まで局面一変も予想される。日経平均先物によると、28日大証の引け2万1220円(-0.19%)に対し夜間取引1310円、シカゴ円建て1345円。ダウ先物も2万6599ドル(+0.28%)と堅調で週明け100円程度上鞘。大山鳴動して鼠一匹になった。1日に日銀短観、4日参院選公示、5日米雇用統計発表などがある。6月17日ストロベリームーン(満月)を枕に3日皆既日食(新月)が落ち。市場の解がわかる。一目均衡表の雲(2万1323~1557円)が梅雨のような前線。25日移動平均線1047円を下値に上昇エネルギーを試す場面とみられる。6月27~28日のNY市場がソフトバンクG(9984)傘下米携帯4位スプリント・3位TモバイルUS2社合併難航、アマゾンとウォルマート7月商戦激化を伝える内容にとどまり局地戦。一服したVIX恐怖指数15.08(-4.68%)、ビットコイン円1,270,890(-5.48%)が切り返す公算もある。メルケル首相が浮かない顔つきで来日。ドイツ銀の最大2万人削減(従業員約9万人)報道と重なって見えた。6月24日述べたバイエルのリストラにつながるもので、モンサント糾弾の煽りもうかがえる。受け売りだが、近い将来大問題になる世界の食糧不足。今の流れ(天王星84年周期・おうし座入り7年)で戦後最悪。今後も異常気象が目立ち、米や麦のほか大豆が主戦場といわれる。世界の3大産地米国、ブラジル、アルゼンチンにロシアも参入。中国が焦っている模様。日本は原産国の一つ。欧州18、米国19世紀に栽培が始まったという。中略。必須アミノ酸が肝腎。リジン、メチオニン、スレオニンなど人間が体内で合成できないアミノ酸。不十分なトウモロコシや小麦に対し、全部摂取できるのが玄米。リジン不足の精白米に対しトータルでバランスよく吸収できるという。スコアが悪いトウモロコシ、定期的に麦角病に見舞われ麦を主食にしている欧米の泣きどころ。政策的に中国や東アジアの稲作外し。大豆支配に意欲を見せ中国の麻婆豆腐や日本の納豆、豆腐、オカラなど自分たちの商売敵。ワトソン・クリック以前、100年単位で種子や遺伝子を戦略兵器に支配を狙っているという。昨年4月の種子法廃止でサカタのタネ(1377)、カネコ種苗(1376)を送り出した。これから一皮むける。
 6月28日の日経平均62円安。大引け2万1275円。TOPIX1551(-2)。東証一部の出来高11億5100万株、売買代金2兆0600億円。値上がり800(値下がり1235)。10年債-0.165%(-0.020)。米10年債2.005%(-0.007)。上海総合が2978(-0.60%)で引けた。マザーズ指数の引け894.45(+0.76%)。確りだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)など。数年後、飢饉になるという。(了凡)