これまでにない変化 瀬戸際で陰の極抜け出す踊り場 (2019.06.05)
下落一服。日経平均小陰線の引け。後場下げ渋った。3日ダウ4ドル高(一時134ドル安)、ナスダック120ポイント安(5月3日最高値から下落率1割超)を受け買い戻し。1ドル108円割れの円高に振れ自律反発狙いだ。下ヒゲが長く、黄金比による下値の目安2万0253円に対し、0289円(3日0305円)まで接近。見切り発車とみられる。一連の対中制裁関税とファーウェイ禁輸の影響を織り込み戻りを試す場面。4日天安門事件30年を数え、情報統制や北京厳戒、ある大学の教室に監視カメラが伝えられた程度。関連報道一切なし。香港26761(-0.49%)、上海総合2862(-0.96%)にアジア指数まちまち。年央ターニングポイントを迎えた。2018年1月26日ダウ2万6616ドル、同10月3日2万6951ドル。さらに、19年4月23日2万6695ドルでトリプルトップを形成。ネックライン2万3200ドルを下回り、これを抜けないと三尊天井完成。総崩れも考えられる。米国が株安に耐えるか中国が折れるか二つに一つ。G20でも決着ならず7~9月に持ち越し。これまでにない変化が予想される。輸出不振に伴う中国の外貨不足が深刻といわれ、日本を取り込んで円を掻き集めドル捻出に傾注しても、瀬取り同様米国に見破られ金融が行き詰まる見通し。このため、外貨不足を解消し中長期米国と戦う上で7~9月折れる公算が大きい。トリプルトップ後、米中が株安、債券安、通貨安ではさまにならない。AI、IoT、5Gなど第4次産業革命を目前に世界沈没。双方マイナスとマイナスの瀬戸際で折り合いをつけ、陰の極を抜け出す踊り場に入った。週明け2番底を叩き、4日後場、場味が一変した。日経平均先物によると、大証の引け2万0360円に対し。夜間取引0500円(+0.69%)、シカゴ円建て0480円(+0.10%)と高い。ダウ先物も2万4978ドル(+0.44%)と確り。VIX恐怖指数18.47(-1.28%)、ビットコイン円864,162(-1.9%)にも明らか。中国が折れても冷戦解消に程遠く、対立に拍車がかかる。しかし、株高を呼び水に信用創造を促し、需要拡大が見込まれるだけにトータル起死回生の趣き。市場が息を吹き返すのも時間の問題だ。10連休明け、行き過ぎた暴落説の反動がやってくる。新たに■■■■■■■(****)や■■■■■(****)。■■■■■■(****)、■■■■(****)など出番。差し引き漁夫の利をものにするところだ。
4日の日経平均2円安。大引け2万0408円。TOPIX1499変わらず。東証一部の出来高12億3900万株、売買代金2兆1900億円。値上がり1515(値下がり576)。10年債利回り-0.105%(-0.010)。米10年債2.104%(+0.031)。マザーズ指数の引け872.36(-0.01%)。出番待ちだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。中長期なら負けていない。ニューズウィークによると、米国は中国とサウジが嫌いでカナダに続き英国と鼻の差で日本が好きという。英米覇権の行く末に影響する。(了凡)