証券ビュー

アンコール伊勢町

一触即発の10連休前 4~6月初動に2020~26年決着 (2019.04.26)

 安寄り後反発。日経平均小陽線の引け。後場持ち直した。円安に振れ日銀の緩和継続「少なくとも来春」まで明確になり一段高。先物の買い戻しによるもの。不動産と電鉄に顕著で、半導体や中国関連の一角も持ち直した。前日ダウ59ドル安。世界経済の先行指標キャタピラー8%安が足かせ。1~3月期最高益にかかわらず、アジア太平洋向け4%減収が嫌気された。中国は三つの過剰を抱え、強力な景気テコ入れに限度がある。今期■■■■■(****)の連結純利益6割、■■■■(****)も3割減の見通し。■■■■■(****)がグループの中核■■■■(****)を手放す模様で「令和」に突入。徐々にスケールアップしそうだ。日経平均を見ると、依然5日移動平均線2万2237円上。一触即発の地合いだ。12~15日の窓2万1878円を下値の目安に、昨年12月3日の高値2万2698円を抜くと上放れ。週末10連休に向けた仕掛けも考えられ、4~6月日本のイベントにかかっている。前日述べたオルタナティブ(一線を越えた新しい試み)が決め手。単なる玄武岩を40年以上「月の石」といわしめた政治力。4月30日天皇退位に始まり、5月25~28日米大統領夫妻来日、6月28~29日G20 大阪サミットにかけて目くらまし。水面下でお金を巡る裏取引も予想される。天皇の金塊ゴールデン・リリー。山下奉文(やましたともゆき)の伝説によるもの。BIS、IMF、FRBの原資ともいわれ、マーシャルプラン(欧州復興援助計画)や日本の戦後復興資金にも顔を出した。日本の場合、一世一元になった維新から40年周期説が有力。日露戦争(1904~05)で山をつくり敗戦(1945)が谷。その後、プラザ合意(1985)をピークに2025年ボトムといわれる。天王星84年とおうし座入り7年周期に見合うもので、2020~26年に雌雄決着。米中対立やブレグジット、中東問題など天変地異と相俟って解消。新たな秩序が生まれるという。昨年5~11月お試し期間。3月から本格化。日本で始まる三つのイベントが初動に相当する。このため、後に引けない。AI、IoT、5Gで欧米や中露に先を越され、ものづくりでもアジア勢がキャッチアップに入った。■■■■■■(****)が■■■■■■(****)になると困るわけだ。日本のリーダーに問題がある。偏差値中心の教育が使いものにならず、最近東大合格時が受験生のピークといわれる。学校群制度(1967~81)と灘・開成が東大に大量合格者を出し拍車がかかった。首相にしても、79代細川護煕氏(81=1993~94)から私学が圧倒し、民主党3代も例外でない。民度が高くないと回らない仕組みだ。
 25日の日経平均107円高。大引け2万2307円。TOPIX1620(+8)。東証一部の出来高12億2100万株、売買代金2兆2700億円。値上がり1578(値下がり489)。6月限が2万2350円(+0.81%)の引け。夜間取引2260円、シカゴ円建て2260円。ダウ先物も2万6426ドル(-0.43%)と甘い。VIX恐怖指数13.36(+8.79%)と確り。10年債-0.035%(+0.005)。米10年債2.526%(+0.008)。上海総合が3123(-2.43%)で引けた。マザーズ指数の引け944.13(+1.15%)。反転した。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)など。10連休後半、ATM空っぽといわれる。(了凡)