証券ビュー

アンコール伊勢町

令和のバブルが見もの 4~6月世界の緩和マネー日本に (2019.04.23)

 週明けまちまち。日経平均小陽線の引け。小動きにとどまった。持ち高調整が一巡し手詰まり。売買代金今年最低。10連休明けの打診に過ぎない。19日グッドフライデー、21日イースター休暇に伴う海外休場を受けたもので、前週末と同様拍子抜けした。他力の2万2000円。4、5月天皇家のイベントを巡り急カーブ。改元後、延長上にないと述べた。思わせぶりで週末予想される仕掛けが手掛かり。AIによるもので、アルゴ(プログラム取引)でも見抜けない。2020~26年予想される世界中ヘアピンカーブの初動とみられる。4~6月ダウ最高値更新を通じてトリプルトップ。GAFA(グーグル・アマゾン・フェイスブック・アップル)の頭打ちを仮説に虚を突く場面を検証するためだ。スリランカの連続テロ事件が前触れ。5月25~28日、国賓として来日する米大統領夫妻の新天皇会見。6月28~29日、G20 大阪サミットにかけて目くらまし。裏取引が考えられる。事前に持ち上げ成功すると売り。逆も真なり。外資の手口が鍵を握っている。30年前、平成に改元後暴落。失われた20年という。しかし、米国でサブプライム。欧州でもユーロ導入によるバブル発生。この影響が中国に及び2ケタ成長。日本にも跳ね返り「戦後最長の景気拡大」につながった。2013年から異次元緩和7年目。兵站が伸び切った矢先、令和に改元。ツケを先送りしたゴルディロックス(適温相場)に安住している場合でない。3月6日、天王星おうし座入り。84年に1度、飢饉、疫病、革命、戦争などいつ起きても不思議でないという。パニックになって騒いでも後の祭り。事前の備えが必要だ。最近の日中接近に米国政府が苛立っている。シカゴ発ツィートによると、マサチューセッツが長州。独立するためフランスを引っ張り出した。英国弱体化を狙うルイ王朝を説得したのがベンジャミンフランクリンとジョンアダムス。西郷のように外国の狙いを承知しながら利用した。中国を利用し米国から独立。その後中国が革命で弱体化すると同じ。米国に独立をもたらしたのは今の保守源流でなくリベラルの怒りから。ジェファーソンをはじめ英国植民地政策の手先だった南部に全くその気がなかった。今の自民党のように。衆院補選と統一地方選を見ても自民党の退潮明らか。後継者が育っていない。この分で行くと、令和ジリ貧。4~6月、世界の緩和マネーが日本に集まりバブル再燃。BIS、IMF、FRB承知の上で「天皇の金塊」○○○○兆円争奪戦の走りとも受け取れる。
 22日の日経平均17円高。大引け2万2217円。TOPIX1618(+1)。東証一部の出来高8億6900万株、売買代金1兆6200億円。値上がり976(値下がり1058)。6月限が2万2240円(+0.18%)の引け。夜間取引2220円(-0.09%)、シカゴ円建て同。ダウ先物も2万6505ドル(-0.23%)と小甘い。VIX恐怖指数13.28(+5.40%)に持ち直した。10年債-0.035%(-0.005)。米10年債2.571%(+0.008)。上海総合が3215(-1.70%)で引けた。マザーズ指数の引け927.26(-1.10%)。見送られた。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。令和のバブルが見ものだ。(了凡)