2万2000円抜け 兵站伸び切り夏場以降虚を突かれる (2019.04.08)
前週末続伸。日経平均小陽線の引け。煮詰まってきた。5日ダウ40ドル高、1ドル111円台の円安が手掛かり。需給改善によるもので、原油先物とフィラデルフィア半導体指数の戻り高値更新、3月の米雇用統計好感など後押し。米中上げ賛成から意外高の公算が大きい。日経平均先物によると、5日大証の引け2万1790円(+0.41%)に対し夜間取引1870円、シカゴ円建て1860円。ダウ先物2万6379ドル(-0.03%)。週明け60円程度上鞘とみられる。VIX恐怖指数12.82(-5.60%)に一抹の不安。手詰まりによるものだ。昨年10~12月行き過ぎた急落に対し、半値戻し2万1698円。直近3日上回り、機関投資家の損益分岐点2000円と自律反発の上限2567円に接近。2000円抜けから売り持ちの解消が見込まれる。ゴールドとビットコインが打診買いにフライング。株と債券も迷路にはまり、新元号発表から5月1日新天皇即位まで裏の裏が出て表。1ヵ月後、延長上にないと述べた。意外高に落とし穴がつきもので、2万2000円抜け利食い千人力。5~6月「科創板」(中国版ナスダック)登場がアドバルーン。夏場にかけて新たな対応を迫られる。打つ手なしで乗り切るためだ。200日移動平均線2万1911円が上値の抵抗ライン。3月4日の戻り高値1860円抜きに始まらない。受け売りだが、4日伝えられた韓国の山火事。1日火の手が上がった模様でカルフォルニア(2018年11月)並みという。放火ともいわれ、サムスン1~3月期連結6割減益と無縁でない。財閥系全体に広がり背に腹はかえられず。10兆円単位で貸し込んだ邦銀にもツケが回りそうだ。慰安婦や徴用工問題を蒸し返し、差し押さえを強行するなど切羽詰まっている。「紳士」といわれる英国でも、男たちの不始末を女性首相任せ。5日、EUに4月12日から6月末まで再延期を申請しお手上げの状態。しかし、与党半数反対からさらに100人寝返り。頑張っている。一徹なのが北アイルランドのプロテスタント。ブレグジットに反対しているロスチャイルドの影響といわれ、仏マクロン大統領の後ろ盾。EUをつくりこわし金融で利子や手数料を稼いできた。各国通貨を頭越しユーロに1本化。安いはずの輸入品が高い。ゲルマン民族大移動(375~568)以来の移民・難民を抱え、英国にとってファイアウォール(防火壁)が不可欠という。彼らの対極が安倍政権といわれ、異次元緩和と財政拡大で兵站が伸び切っただけに、夏場以降虚を突かれる。ゴールデンリリー(天皇の金塊)が一例。ロスチャイルドやロックフェラーも垂涎の的だ。
5日の日経平均82円高。大引け2万1807円。TOPIX1625 (+5)。東証一部の出来高11億3700万株、売買代金1兆9600億円。値上がり1311(値下がり729)。10年債-0.035%(+0.010)。米10年債2.489%(-0.027)。上海総合休場。マザーズ指数の引け916.54(+0.67%)。反転が迫ってきた。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)など。■■■■■(****)が456円引け。12日、2Q発表が楽しみだ。(了凡)