ゴールデンリリー登場 降って湧いたJOC竹田氏辞任 (2019.03.22)
安寄り後小反発。日経平均小陽線の引け。後場切り返した。20日、FOMC結果待ち。米国株のハト派好感を見越したもので、米中交渉難航や上海総合安をしのぎポジション調整。5日移動平均線2万1499円、25日線1420円上にある。26日(権利つき最終)にかけて配当取り、個別の出遅れ修正も見込まれ半月ぶり高値。3月4日の1860円が上値の目安という。19日、ダウ26ドル安。手詰まりから見送られた。ニュースとスポーツに特化し、コンテンツ事業売却を発表したマードックが拍子抜けの安値引け。メディアの生き残りも容易でない。再三再四離脱延期承認でもめる英国が典型。レッドライン延期で持ち切りだ。加盟国の全会一致を必要とする英国の期限延長案に対し、フランスのマクロン政権が拒否権を表明。20~21日EU加盟国会議で否決される可能性が伝えられた。29日の離脱延期ならず、見切り発車となれば混乱に拍車。メーカーのほか金融機関、英国王室まで機能不全。国際金融資本の為業(しわざ)といわれる。■■■■■(****)の英国原発建設が「カリリオン」(英国第2のゼネコン)と組み、国家予算追加計上なしから事業破綻に追い込まれ、約4000億円減損を発表したのと同根。市場が評価したことも事実だ。しかし、1690年設立のバークレイズ(国際金融グループ)をはじめRBS、ロイズTSB、HSBC4大銀行に打撃。バークレイズ救済が困難で英国に体力が残っていないという。EUもドイツ銀とコメルツ合併にすったもんだ。欧米メガバンクのデリバティブ債務残高が平均5000兆円といわれ、日銀が20日、1月の決定会合要旨で「状況が変化すれば追加緩和」と限界論を牽制したのも犬の遠吠え。箸にも棒にもかからない。降って湧いたのが元皇族JOC竹田氏辞任。父親が戦時中、中国大陸や東南アジアで華僑が持ち出せなかった大量の金塊を接収。幾つかの場所に隠したという。天皇の金塊といわれ、戦後アジアの独立と日本の復興資金になった簿外資産。現在も「隠然たる影響力の源泉」となり、国内より欧米や中露などで語り草。近世から南蛮人香辛料貿易により東南アジア各国とも欧米収奪の対象。満州国(1932~45)誕生から大陸を出た中国人中心に欧米の手先となり、大量の金塊を収奪し貯め込んだ。それが日本軍に強奪され、インドネシアのスカルノやフィリピンのマルコス政権の財政を支えたという。天皇の金塊ゴールデンリリー登場といわれ、竹田氏本人が国外に出たら逮捕できる法的根拠を持った連中が日本に対し人質を取った模様。実に面白い。4~6月意外高を見込んでいる。
20日の日経平均42円高。大引け2万1608円。TOPIX1614(+4)。東証一部の出来高11億4500万株、売買代金2兆0800億円。値上がり1371(値下がり676)。6月限が2万1430円(+0.28%)の引け。夜間取引1410円、シカゴ円建て1420円。ダウ先物2万5927ドルと小動き。10年債-0.040%(+0.010)。米10年債2.596%(-0.021)。上海総合が3090(-0.01%)で引けた。マザーズ指数の引け942.19(+0.49%)。値固めが進んだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)など。油断しないとうまくいくはずだ。(了凡)