証券ビュー

アンコール伊勢町

3月が大きな節目に ロシアの科学者たち願望レポート (2019.03.08)

 窓を空けて続落。日経平均十字足の引け。メジャーSQにかかってきた。8日引けSQ値を上回ると底入れ。さらに続落なら調整入り。先物主導で戻しただけに巻き戻しが目立つ。上げも下げも十字足で閂(かんぬき)がかかった状態。為替が比較的安定している。前日ダウ133ドル安に荷もたれ感。ムーディーズのエコノミストが雇用拡大のピークアウトを示唆し、買い戻しで伸び切ったダウも手詰まり。米中対立の矛先が日米通商にも飛びそうな雰囲気。変化を予想しても及ばず、起きた変化に適応するほかない。受け売りだが、2019年世界大恐慌が迫っているという。日本のほか世界的な経済停滞が特徴。大富豪は恐慌から生まれたという。皆が落ち込み、投げやりな時にリスクを取りチャンスをつかんだ。共通するのが恐慌に陥る前、準備していること。今後、シニア向けや不安を解消するビジネス。社会起業が伸びるという。一考に値する。7日11時20分、四国沖を震源にM4.0の地震が伝えられた。それより4日11時04分、ロシアの科学者たちが米国に対し巨大地震にさらされる旨警告。ビデオを流した。プーチン大統領のため準備された地球物理学研究所のレポートで眉唾物だが、今後2週間で壊滅的な地震の危険。メキシコ、中南米、ニューマドリッド断層の西海岸沿いが焦点。科学者たちが政府当局に対し、高さ30m級の津波発生に言及。前例のないM9の地震に備えよという。一口でいうと、以前述べたカスケード地震(1700)に与するもの。内容がホロスコープ仕込みの占星術師レベルといわれ、当該地震が3月20日ごろ発生するなどお節介。デマに違いないが、地震の予報を断定しても続かない。天王星に関していえば、週明け2011年3月11日東日本大震災から8年。当時日経平均が1万0700円から8200円前後まで24%急落。あらゆる対策を盛り込んで2年後に戻り高値を更新したのが語り草。バブル崩壊の構造調整が尾を引く中でリーマンショックをかぶり、1ドル70円台の円高を乗り切った。万一、米国がカスケード地震に見舞われると世界中ブラックアウト。つける薬がない。シアトルに本社を置くGAFA(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン)やマイクロソフト、ボーイングなどひとたまりもない。ちゃぶ台返しの典型だ。世界標準が変わるとみられ、1215年から800年続いたアングロサクソン文明の終焉。ガイアの法則いわく、日本の時代がやってくる。ロシアの科学者たち、願望じみたメッセージを世界に発信。反動も知らず、彼岸に向けて暴落説を流している。
 7日の日経平均140円安。大引け2万1456円。TOPIX1601(-13)。東証一部の出来高12億5400万株、売買代金2兆2400億円。値上がり556(値下がり1505)。3月限が2万1420円(-0.78%)の引け。夜間取引1230円、シカゴ円建て1235円。ダウ先物2万5621ドルと小甘い。VIX恐怖指数が16.47(+11.74%)に上昇している。10年債-0.010%変わらず。米10年債2.685%同。上海総合が3106(+0.14%)で引けた。マザーズ指数の引け928.76(-1.88%)。決して悪くない。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。3月が大きな節目になる。(了凡)