週明け堅調後半見もの 洗いざらい岐路ぎりぎりの戦い (2019.02.04)
前週末小幅続伸。日経平均短陰線の引け。一進一退だ。1月31日ダウ15ドル安に2月1日同64ドル高が物語るもので、米雇用統計好転(1月)とアマゾンの低調な見通しが相殺しまちまち。戻り途上にある。昨年ヘッジファンドの残高減少が伝えられ10年ぶり。岐路にあることも事実だ。1日まで米主要500社の半分が昨年10~12月期決算を発表し、約7割1株利益が市場予想を上回った模様。ISM(米サプライマネジメント協会)が発表した1月の製造業景況感指数前月比2.3%上昇。中国向け新規輸出受注落ち込みを吸収し確り。ダウ週足6本連続陽線を引き、上げ幅2600ドル超になった。日経平均先物によると、1日大証の引け2万0720円(-0.14%)に対し夜間取引0770円、シカゴ円建て0790円。ダウ先物2万5001ドル(+0.10%)と小確り。週明け堅調とみられる。4日中国春節(旧正月10日まで)で休場のほか、6日13時■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)の決算発表が焦点。4~5日メルケル首相来日に注目する向きもある。週末3連休を控え盛り上がりに欠けるが、3日連続S安になった■■■■■(****)の大量売りが吸収され急反発。治験不調の反動高も予想以上とみられる。6日、今年初のIPO(上場22日)となる■■(****)のブックビルが始まるだけにマザーズ有望。26日の■■■■■■(****)も下馬評が高い。1月第4週、外資が昨年11月第2週から11週ぶり買い越し。日経平均が5日移動平均線2万0686円を上回りじり高で興味深い。週明け堅調、後半見ものだ。2037年、■■■■■■(****)が100周年。自動車産業はどこも安泰でない。統計によると、国内要因だけで人口10%減。万一10%減収になると赤字転落が見込まれ、マーケット縮小をしのぐ収益基盤、世界レベルの対応も求められる。このため、■■■■■■(****)に限らず朝早く起きて仕事をしなさい。学び続けなさい。他人に優しくしなさい旨の勉強会が受けている。5~10年後、日経平均5~10万円が夢と限らないものの、その先、資産価格の反動安も予想以上。もはや、老舗も営業外収益で食い扶持を確保できないという。一族経営が100年企業の条件とすれば、勝つのでなく負けない経営が肝要という。渋沢栄一の「論語と算盤」が見直されている。私利私欲だけでなく、社会に貢献し高い倫理を持つこと。CSR(企業の社会的責任)、コーポレートガバナンス(企業統治)、サステナビリティ(持続可能性)など不可欠という。海外でウォルマート、フォルクスワーゲン、フォードなどオーナー企業。国内ではサントリー、竹中工務店、読売新聞など。洗いざらい、ぎりぎりの戦いに追い込まれている。
2月1日の日経平均14円高。大引け2万0788円。TOPIX1564(-2)。東証一部の出来高14億1800万株、売買代金2兆4800億円。値上がり793(値下がり1268)。10年債-0.025%(-0.025)。米10年債2.688%(+0.058)。上海総合が2618(+1.30%)で引けた。マザーズ指数の引け886.55(-1.26%)。心配ない。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)など。■■■■(****)が好決算を発表。ヨウ素最大手にコバルト大手。トップ交代を境に化ける公算大だ。(了凡)