本格化に向けて正念場 カーブ曲がり切るのに10年か20年 (2019.01.30)
安寄り後下げ渋り。日経平均小陽線の引け。小幅反発した。買い戻しとみられ、中国の政策期待、ドル安一服、日銀ETFの思惑など手掛かり。イベント前に半端なリスクオフがポジション修正を誘った。前日鳴りを潜めたディフェンシブ(景気に左右されない業種)関連が高い。下ヒゲが長く、75日移動平均線2万1479円右肩下がり。引け後、先物を見ても上値が重い。2月にかけて岐路を迎える。28日ダウ208ドル安を受けたもので、決算発表がピークを迎え中国経済の落ち込み波及。建機大手キャタピラー、半導体同エヌビディアも下方修正し、年初アップルの不安が的中した印象。決算発表一巡後、自社株買いといわれてもその次がない。米司法省がファーウェイと副社長起訴に踏み切る一方、米スタバ創業者シュルツ氏が次期大統領選に出馬検討と伝えられ焦点ぼけ。25日一時解除された米政府機関閉鎖も2月15日までつなぎ予算に過ぎない。リーマンショックから10年続いた適温経済が限界といわれ、2019~20年潜在的な景気後退が取り沙汰される場面。昨年10、12月の下げに対し1月の戻りが物足りない。29~30日FOMC、月末米中閣僚級貿易協議、31日■■■■■(****)と■■■■■■■■(****)の決算発表。さらに、米雇用統計を踏まえ気を抜けない。昨年5~11月お試し期間、同12~2月正念場。3月本格化に向けて1年が84年分に相当する変化。天変地異を伴うもので、一つ間違うと奈落の底だ。ガイアの法則によると、今まで800年アングロサクソン文明の中心がロンドン。次の中心が東経135度。日本の標準時ライン明石。予兆が大地の変動として現れ1995年の阪神淡路大震災。次の日本のど真ん中という。1995年を口火に800年のスケール。ピークを迎える400年後完成する見通し。過去西から東へ1611年周期で22.5度刻みに中心がぴたり移動しており、約100年で西洋の対立型から東洋の融合型文明にシフト。東洋では約1600年前の東経112.5度にある唐文明の長安以来。してみると、昨年来目立つ米中や英国の盛衰がわかる。日本の場合、10年か20年かけてカーブを曲がり切る努力と忍耐が必要という。アングロサクソンミッションが1600年に終了したギリシャ文明以来。トランプ氏とメイ氏がアンカー。西回りスピン(軌道相互作用)が優位になると物質、東回りスピンに変わると精神文明が繁栄するという。3月を前に流れが速くなりそうだ。
29日の日経平均15円高。大引け2万0664円。TOPIX1557(+1)。東証一部の出来高11億8200万株、売買代金2兆1100億円。値上がり1143(値下がり894)。3月限が2万0630円(-0.05%)の引け。夜間取引0650円、シカゴ円建て0645円。ダウ先物2万4442ドル小動き。VIX恐怖指数19.11(+9.70%)と確り。10年債0.000%(+0.005)。米10年債2.744%変わらず。上海総合が2594(-0.10%)で引けた。マザーズ指数の引け961.19(+1.22%)。切り返した。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■■■ (****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。いずれ、累卵の危うき。仮想通貨第2幕が上がる。(了凡)