証券ビュー

アンコール伊勢町

逆イールド15ヵ月後 米中共倒れ来年3月ひとつの目安 (2019.01.22)

 週明け続伸。日経平均小陰線の引け。後場見送られた。21日NY休場のほか、中国のGDP28年ぶり低水準(2018年)。出生率1980年以降最低(同)も伝えられ手詰まり。一方、米中通商協議に慎重な見方が多いのも事実。買い一巡後、ポジション調整につかまった。5日移動平均線2万0557円が25日線2万0537円を抜きゴールデンクロス。しかし、昨年12月高安値の半値戻し2万0823円が中心値。売買代金2兆円割れにため息がもれた。米国の政府機関閉鎖が20日最長30日を数え、デフォルト瀬戸際日本で大地震が起きた1995年1月(阪神淡路)や2011年3月(東日本)を彷彿するもの。日本時間20日午前5時、ひとまずトランプ氏(72)の「国家非常事態宣言」を免れた。21~23日に米国で皆既月食の影響。油断できない。西日本や北陸、東北など温泉の色が次々変わった模様で、阪神淡路の前兵庫県で見られたという。天王星が3月6日おうし座に移り本格化。逆行なく2025年まで続くという。2011~12年にかけて米国が資金繰りに行き詰まり、デフォルト間際支援したのが安倍政権。日銀がFRBのATMといわれる所以だ。21日発表された中国の2018年成長率6.6%(10~12月6.4%)も粉飾。リーマンショック直後の09年1~3月に並ぶ水準。再び金融緩和と鉄道中心の固定資産投資で水増しを決めた。共産党政権によるもので、「中国製造2025」そのもの。2015年から10年でGDP倍増を宣言し、年率6.5%ないと実現できないためだ。習近平氏(65)は、旧ソ連のゴルバチョフ氏(87)と同じ道を歩んでいるという。毛沢東時代の共産主義イデオロギーがエンジンなら、次の鄧小平氏からマネー一辺倒。習氏に至って汚職と腐敗蔓延により、党員たちの褒賞原資が底をつき始めた。共産党が活力を失いつつある。習氏は国家主席、共産党総書記、中央軍事委員会主席のほか美人妻でも有名だが、彼に真実を伝える人材が誰ひとりいない。たまにいても聞く耳を持たない。まともな情報が上にいかない仕組みだ。中国大使館がそうで、発表しないと記者も報道しない。ゴルバチョフ氏に集まった情報と似ており、嘘をウソで固めたデータと情報に打つ手なし。旧ソ連の改革が崩壊につながった。中国も共産党改革を望んでいない。米中共倒れが予想される。昨年12月の逆イールド(米長短金利逆転)から平均15ヵ月後といわれ、来年3月が目安のひとつ。22~25日のダボス会議を米英仏大統領キャンセル。安倍首相とメルケル首相がOKという。1月末から2月岐路。3月本格化に変わりない。
 21日の日経平均53円高。大引け2万0719円。TOPIX1566(+8)。東証一部の出来高11億2700万株、売買代金1兆9400億円。値上がり1432(値下がり633)。3月限が2万0720円(+0.44%)の引け。夜間取引0680円(-0.19%)、シカゴ円建て0675円(-1.19%)。ダウ先物も2万4567ドル(-0.49%)と甘い。10年債0.005%変わらず。米10年債2.785%(-0.001)。上海総合が2610(+0.56%)で引けた。マザーズ指数の引け939.51(-1.17%)。出来上がっていない。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。このうち、■■■■■(****)がスタンバイ。若干でも拾うところ。大口受注が見込まれる。(了凡)