月末にかけて場味一変 世界景気の頭打ち織り込み2番底 (2018.11.26)
前週末3日ぶり反発。日経平均小陽線の引け。2番底を持ち越した。月末にG20・米中首脳会談を控え、原油先物やアップル、■■■■■(****)など懸案長期化。前場往って来いから後場買い戻しが入り高い。日本株の売りポジションが積み上がっているためで、ファンダメンタルズの日経平均予想PER12倍割れとテクニカルの24ヵ月移動平均線が同水準。23日から米年末商戦が始まり、月末米中一時停戦・歩み寄り次第で場味が一変する。22日国内で外資の動きが鈍ったほか、23日NYが感謝祭の翌日で米東部時間13時まで短縮取引。休暇を取る向きが多くダウ178ドル安でこなせない。アップルの新製品XR値下げとWTI一時50.15ドル(-8.3%)など足を引っ張った。半年、1年後を先取りするもので、来年の世界景気頭打ちを織り込む場面。アップルをはじめ米IT大手5強が値下げとコスト増、デジタル課税導入など伝えられる一方、12月6日オペック総会を前にサウジ産原油の需給が緩み先安感台頭。50ドルが防衛ラインといわれ、16日47ドルを下値の目安と述べた。来週明け電力・ガス、空運など一段高が見込まれる。■■■■(****)の場合、燃料安に伴う上方修正と取組接近による需給好転から800円相場も考えられる。日経平均先物によると、前週末大証の引け2万1700円(+0.84%)に対し夜間取引580円、シカゴ円建て480円。ダウ先物も2万4260ドル(-0.84%)と下振れ。週明け170円程度下鞘で始まりそうだ。依然移動平均線が下向きで10月26日の安値2万0971円がボーダーライン。現状で焦る必要ない。2番底を探り月末にかけて半値戻し。米中やアップル、原油先物安に日産自など日本のポジションが決して悪くないためだ。23日、2025年大阪万博(55年ぶり)が決まり、来年6月G20 開催を足場に関西復活のきっかけもできた。NY時間23日、ビットコイン一時4093ドル(-7.6%)も伝えられた。昨年大暴騰の反動とみられ、時価総額が80兆円程度吹っ飛んだものの、来年主要国の法定通貨が動揺すると第2幕。補完するもので立ち直る公算が大きい。■■■■■■(****)の2番底も次のステップだ。■■■■■(****)と■■■■■■■(****)に米当局が関与。■■(****)の延長上と考えられる。■■■■■(****)の場合、トランプ氏が12日第1次大戦100年式典で仏マクロン大統領と大喧嘩。マクロン氏をロスチャイルド財閥の代理人と知った上で仕掛けたという。中国と日本の3兆円スワップよし。米国べったりでもない。
22日の日経平均139円高。大引け2万1646円。TOPIX1628(+13)。東証一部の出来高12億0100万株、売買代金2兆0800億円。値上がり1451(値下がり580)。10年債0.095%(+0.005)。米10年債3.046%(-0.016)。上海総合が2579(-2.49%)で引けた。マザーズ指数の引け959.27(+1.30%)。持ち直した。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。お試し期間大詰め。一部利食い千人力。金先物の反落も加味したものだ。(了凡)