証券ビュー

アンコール伊勢町

来週お試し期間大詰め これから7年戦後のクライマックス (2018.11.20)

 3日ぶり反発。日経平均小陽線の引け。需給が好転した。前週末ヘッジファンド解約に伴う売りが一巡し、FRBの引き締めサイクル終了示唆から米10年債も低下。売り込まれた半導体関連中心に買い戻しが入った。しかし、10月31日から鯨幕相場が続き気迷い。突破口が見当たらない。200日移動平均線2万2318円がうつむき加減でネガティブという。週明け3日来週の伏線。外資の先物売りが一巡した模様で、半値戻し2万2709円が上値の目安。月末G20・米中首脳会談を通じて歩み寄りを見越したものだ。22日米国、23日の日本休場で先回りもおぼつかない。5月16日の天王星おうし座入りから半年。お試し期間大詰め。米中間選のほかG20も待ったなしだ。17、18日APECで米中が激しく対立しただけに首脳会談も小康を取り戻すのが関の山。日本は中東や朝鮮半島同様立つ瀬がない。理外の理、漁夫の利を国益に出番待ち。油断しないことだ。中国は、経済が悪化し米国との関係が後退すると決まって日本に接近するという。■■■(****)が米中の反目を縫って中国に攻勢。2020年までに10車種のEV投入を発表している。欧米同様全方位外交によるもので、宗旨替えや踏み絵を気取っても始まらない。ピンチをチャンスに捉えている。10月以降世界的な株安に見舞われ、米中対立や原油先物安、ブレグジット、サウジ記者殺害、ゴールドマン突き上げなど集中砲火。にもかかわらず、市場が中国を除きさほど傷んでいないのも事実。上海総合が年初から2割、人民元も7%下落し10年来の体たらく。10月、中国主要70都市で住宅取引が前期比45%減という。中国は旧ソ連と並びデータが杜撰で信用されず処方箋なし。やがて革命が落ちといわれる。天王星の84年周期で読むと、来年3月本格化の末2025年がゴール。これから7年攻防が続くわけで、AIやIoT、自動運転など踏まえ半導体の第2幕なしに収まらない。それでも、2020年代前半の成長率5%台、同後半4%台といわれ、1978年改革開放路線以来40年の高度成長に幕。人口オーナスと1人っ子政策30年のツケが日本の「失われた20年」よりきつい。しかし、2019年に限ればポジティブ。1、2月と10、11月市場が世界景気の頭打ちを織り込んだと考えられ、この先、何が起きようと来年トリプルトップ。少なくても、三つ目の山が出番待ちだ。戦後のクライマックスと仮説を立てた。週明け3日を伏線に月末米中首脳会談なしに始まらない。日経平均先物によると、大証の引け2万1840円(+0.88%)に対し夜間取引830円、シカゴ円建て845円。ダウ先物2万5413ドルと確り。VIX恐怖指数18.82(-5.81%)。ビットコイン円が値を消している。
 19日の日経平均140円高。大引け2万1821円。TOPIX1637(+8)。東証一部の出来高12億8600万株、売買代金2兆1300億円。値上がり1289(値下がり756)。10年債0.090%(-0.010)。米10年債3.085%(+0.013)。上海総合が2703(+0.91%)で引けた。マザーズ指数の引け976.90(+3.01%)。持ち直した。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。東大名誉教授の村井俊治氏(79)が地震に言及。むしろ、静穏で心配という。(了凡)