25日満月を乗り切る 地震台風のほか経済財政にも影響 (2018.10.24)
再び全面安。日経平均中陰線の引け。下値模索になった。22日ダウ126ドル安、23日の上海総合2594(-2.26%)が物語るもので、ヘッジファンドをはじめ目先筋の商いが大半。中長期用なしだ。サウジ記者殺害疑惑が正念場を迎えたほか、イタリアの財政不安、米中間選で共和党苦戦が伝えられるなど疑心暗鬼。じり安のうちに一目均衡表の雲下限を割り込み、25日移動平均線2万3381円との下方乖離が5.9%に達した。明らかに行き過ぎだが、売り一巡に至らない。23日、24節気による霜降。25日、太陽と月の黄道上でつくる角度が180度になり満月。何か起きる模様だ。天王星との兼ね合いで良きも悪くもブレる。頻発する地震や台風26号、一過後の寒気団南下。おうし座との関連で経済財政の影響も大きいという。前回、7年前2011年3月12日で東日本大震災の翌日。当日原発事故が起きた。今回10月25日、お金に縁の深い蠍座とおうし座の関与によりパンチがありそうだ。日本に悪材料が出たわけでなく、米国の対日為替条項も韓国、メキシコ、カナダに続き来年1月のシナリオ。米国の利上げが世界株安の発端としても、10月1日26年10ヵ月ぶり2万4000円台を回復した矢先、23日一時2000円割れまで急ブレーキ。自覚症状がないだけに現場を見るほかない。■■■■■■■(****)が161円引け。391万株の出来高。健闘している。23日のIRが材料。食道がんペプチドワクチンS-588410を第43回欧州臨が床腫瘍学会(20日)で中間報告。経緯が注目された。ノーベル賞の本庶佑教授(76)ががんの免疫療法で同社の中村祐輔教授(65)と肩を並べ、23日の日経1面トップで「国内勢に見る目がない」と述べる一方、■■■■■■(****)にも断られ米企業に共同研究を打診し、小野薬が慌てて方針を変えたエピソードも出た。中村教授がシカゴに渡り6年吹き荒れた逆風も順風に変わった。6月29日の戻り高値185円を抜くと大きい。■■■■■■■(****)の515円引けも出色。週末、来週明け目を離せない。19日、■■■■(****)の顧客に金融仲介サービス開始を表明し、29日7~9月期決算発表を通じて子会社コインチェックの仮想通貨取引・利用契約改正など今後の見通しも明らかになる運び。2段上げの狼煙が上がった。静銀の連結総自己資本比率16.29%(2018年6月末)。メガバンクをしのぐもので、証券の直接金融と間接金融が一体化。金融庁が子会社の仮想通貨取引を認可すると居どころが一変する見込み。このほか、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など買い下がり。25日、何が起きようと前向きだ。
23日の日経平均604円安。大引け2万2010円。TOPIX1650(-44)。東証一部の出来高14億500万株、売買代金2兆5700億円。値上がり79(値下がり2015)。12月限が2万1920円(-3.14%)の引け。夜間取引920円、シカゴ円建て同。ダウ先物2万5012ドルと軒並み安い。10年債0.145%(-0.005)。米10年債3.152%(-0.045)。マザーズ指数の引け965.78(-1.59%)。踊り場だ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)など。25日満月を乗り切ると次の幕が上がる。(了凡)