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日本に米国追随のお鉢 30日沖縄知事選が局面打開の材料 (2018.09.26)

 3連休明け続伸。日経平均小陽線の引け。配当再投資の先物買いを囃し7連騰だ。24日ダウ181ドル安をこなし、一時1ドル113円に振れた円安が手掛かり。ノンストップだけに騰落レシオ25日平均129%(過熱圏120%)、同移動平均線2万2836円の上方乖離率4.83%(同5%)などスピード違反目前。14日から売買代金3兆円レベルが続き、騙しだましきている。25日、TOPIXの上昇率1.02%。日経平均0.29%を上回り中低位や出遅れのディフェンシブ関連が水準訂正。主力も堅調で揃い踏みだ。米中貿易協議棚上げ、日米同延期、OPEC増産見送りなど売り方ピンチ。24日米司法副長官辞任説も響かずS&P、ナスダックが底堅いのも好感された。米国主要3指数が最高値を更新し、TOPIXと日経平均が追随し始めた印象。ミクロで25~26日FOMC、30日沖縄知事選が有力な材料とみられる。前者円安、後者株高とも受け取られ、リーマンショック10年の裏をかく展開。仮説の2万5000円が視野に入った。しかし、10月中下旬の7~9月決算発表まで手詰まり。中国が11月6日の米中間選で共和党苦戦を拝み倒し裏目が出そうだ。この間、需給が最大の手掛かり。米モルガンが顧客向け調整の見立てを引っ込めた様子で、日本にお鉢が回ってきた。前日述べた戻り高値更新が倍返しの一歩と考えられ、84年に1度10年から7年単位に繰り上がる見込み。根強い主要メディアの暴落説を買い、諦めたころを見計らって手を引けばよし。11月までお試し期間に過ぎない。日経平均先物によると、大証の引け2万3740円(-0.04%)に対し、夜間取引840円、シカゴ円建て835円。ダウ先物も2万6684円(+0.28%)と確り。配当落ち分160円を勘案したもので、25日上海総合2781(-0.58%)がブレーキ。一帯一路と中国製造2025のはざま、事実上底割れに追い込まれた。1989年ベルリンの壁、91年旧ソ連崩壊を彷彿するもので、翼賛選による共産党独裁が共通している。食料と原油の大半輸入に依存し、軍事や金融も張り子の虎とあって最初から負けゲーム。日本は米中に取り込まれ理外の理、漁夫の利を国益に持ち込むチャンスだ。沖縄知事選が局面打開の材料。玉城デニー候補(58)が中国無警戒だけに、佐喜真候補(54)当選に持ち込まないと危ない。受け売りだが、那覇空港から市内に入る道路に巨大な中国製の「龍柱」がそびえている。故翁長氏が那覇市長時代に反対を押し切り、日本政府の補助金でつくったものだ。中国の沖縄懐柔が並み外れたスケールになっている。
 25日の日経平均70円高。大引け2万3940円。TOPIX1822(+18)。東証一部の出来高18億3500万株、売買代金3兆3800億円。値上がり1777(値下がり291)。10年債0.130%(+0.005)。米10年債3.107%(+0.029)。マザーズ指数の引け1048.68(+0.79%)。本格化に向け動き出した。値上がり率ランキングによると、関係分で■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)など。BIS(国際決済銀行)が世界中病み上がりで貿易戦争が始まり、強い薬の服用をやめただけに長期混乱を覚悟しろという。(了凡)