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アンコール伊勢町

雲のねじれ10日まで 米国譲歩なし全面戦争なら圧勝 (2018.08.07)

週明け気迷い。日経平均小陰線の引け。一目均衡表で雲のねじれに差しかかった。7月末にTOPIXが先行し、75日移動平均線2万2464円が下値の目安。下回ると、200日線2358円や25日線2351円が視野に入るという。そうでなくても、8月10日まで油断できず。天変地異や飢饉、戦争など世界レベルで波乱含みだ。平成バブル2度崩壊説も飛び出した。日銀総裁の10年債0.2%まで容認が消費税10%に備えたのりしろ。増税直前に大規模な緩和も念頭にある。東京や大阪のホテル建設ラッシュが五輪目当てなら、完成するやバブル崩壊の思い込み。トラウマが蘇るという。日経平均先物によると、大証の引け2万2490円(-0.09%)に対し、夜間取引480円、シカゴ円建て485円。NYダウ先物も2万5428ドルと小甘い程度。引けあと上海総合が売られ、2705(-1.29%)に続落。人民元も1ドル6.841700でじり安。3日、中国政府が600億ドル(6兆7000億円)の米国製品に最高25%追加関税を表明し手詰まり。あと米国債の大量売却か購入減額に追い込まれ、断行すると共倒れ。米国経済が打撃を受ける一方、人民元も底割れが予想される。このため、当初短期決戦のはずが中長期化。覇権争いに拍車がかかっている。中長期なら日本に漁夫の利拡大と述べた。万一の構えが今の姿。5月16日天王星がおうし座に入り、84年周期でやってくる2018~25の決着に思い巡らしているわけだ。米国が半年か1年後逆イールドに陥り、株安に見舞われるまで中国が持ちこたえるかどうか。11月までお試し期間といわれ、7~9月期影響が出始めただけに正念場。日本は打つ手がないだけに軽々しく動けない。面白いのが軍学者の仮説。「こんなに弱い中国人民解放軍」で喝破している。ロシア製兵器を採用し改良・改善を怠り開発意欲がない。強そうな相手を敬遠し勝てそうな弱小国を脅す心理戦にたけている。日本の場合、中国がやむなく攻撃に出たところを叩くだけでよし。逃げずに受けて立つと中共の体制が亡び、アジアと全世界あげて古代専制の恐怖から解放されるという。シナの企業が世界に何の貢献もできず、中国人が企業や市場の存続を信じていないのも事実に近い。トランプ氏の対中強行政策が本人のほか米上院の支持に基くもので、覇権に関する限り譲歩なし。全面戦争なら米国圧勝に間違いない。
 6日の日経平均17円安。大引け2万2507円。TOPIX1732(-9)。東証一部の出来高13億5000万株、売買代金2兆800億円。値上がり540(値下がり1486)。10年債0.105%変わらず。米10年債2.946%(+0.002)。マザーズ指数の引け1006.81(-1.33%)。受けて立つ構えだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。前向きに変わらない。7年後、雌雄決着する旨も脳裏に叩き込まれた。■■■■■■■(****)と■■■■■■(****)の復活が見ものだ。(了凡)