前向きに変わりない 11月までお試し期間7年後に決着 (2018.08.06)
前週末膠着状態。日経平均小陰線の引け。個別物色にとどまった。4~6月期決算発表が相次ぐなか、米中報復関税の応酬や日銀が0.2%まで長期金利上昇を容認。いずれも短期決戦のはずが中長期化の様相。混沌としてきた。事実、7月31日の10年債一時0.145%。8月1日の米10年債同3.016%。前者の場合、投機筋の介入が伝えられ7月末急動意。日銀の長期金利上昇容認が国債保有者に損をもたらすのは確実で、彼らが空売りするのも当然という。1992年ポンド危機の際、ソロスが大規模な手口により15億ドルせしめたのが前例。3日の10年債0.105%が0.2%になるまで空売りで崩し、実現と同時に全額買い戻すと数百億円儲かる算段。日本国債が新たな金融危機の口火となり、金利正常化こそ投機筋のチャンスという。逆に、NY金先物が4月半ば1365ドルを高値に7月末1220ドルまで10%強下落。原油先物と米実質金利との兼ね合いから金利上昇圧力に屈しているのが現状。昨年暮れ、ブロックチェーンを手掛かりに新たなポジションを射止めたビットコイン(仮想通貨)然り。7~9月期正念場とみられる。米中応酬の場合、大型減税と財政拡大で先行したトランプ氏が圧倒。ウォール街で最終的に中国が譲歩すると伝えられ、年初来17%安になった上海総合や資金避難に歯止めのかからない人民元安も重荷。習近平氏はトラブルの山に向かっているという。米国が半年か1年先逆イールド(長短金利逆転)とみられ、株安に見舞われるまで中国が持ちこたえるかどうか。双方とも日本に不可欠なステークホルダー(利害関係者)だけに自ら活路を見出す場面だ。天王星が7年ぶり5月16日おうし座に移動し、前回1936~42の第2次大戦に次ぐもの。84年周期で1848~54の欧州大戦にも明らか。今回2025年に決着がつくといわれ、11年3月12日(東日本大震災翌日)の連想から8月10日まで油断できない。地震や豪雨、熱波、台風など天変地異による飢饉や戦争もつきものだ。3日届いた情報によると、王族2000人といわれるサウジの解体をはじめ第3次大戦が起きるという。2011年チュニジアに始まる「アラブの春」がリビア、エジプト、シリア、イエメンなどに拡大。これから本丸に至るもの。1917年ロシア革命から100年グローバリズムが一巡し、アンシャンレジーム(旧体制)が行き詰まったと考えられる。7~9月期をしのぎ11月までお試し期間。関係分の■■■■■■■(****)ならわかるはずだ。3日の下げで準備完了とみられる。■■■■■■(****)もあく抜け目前。中長期妙味大。■■(****)よし。滅多にない代物が揃った。
3日の日経平均12円高。大引け2万2525円。TOPIX1742(-9)。東証一部の出来高13億9900万株、売買代金2兆3200億円。値上がり435(値下がり1609)。9月限が2万2510円変わらず。夜間取引560円、シカゴ円建て540円。NYダウ先物2万5423ドルと依然甘い。米10年債2.945%(-0.043)。上海総合が2740(-1.00%)で引けた。マザーズ指数の引け1020.33(-1.38%)。心配ない。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)など。前向きに変わりない。(了凡)