何かが始まる前触れ 米中覇権争いを前に1本釣り相場 (2018.07.24)
週明け続落。一時日経平均356円安。個別物色にとどまった。指数離れによるもので、G20の貿易摩擦に伴う景気下振れリスクと5ヵ月半ぶり長期金利急上昇が主因。都内初40.3度(青梅)の酷暑もこたえた。30、31日の日銀政策決定会合で金融緩和の副作用を修正する観測が入り、ETF(上場投信)頭打ち懸念から■■■■■■■■■■ (****)と■■■■■■■■(****)2銘柄で日経平均110円安。1ドル110円台の円高に振れ主力が値を消した。受け売りだが、23日24節気で大暑。春分点から120度の位置に太陽が移動し、蟹座から獅子座に変わる1年で最も暑い日。火星が水瓶座で31日大接近。ちょうど180度真向かい。木星が蠍座、おうし座に天王星がグランドクロス。1999年7の月に匹敵し危険な夏になるという。地震が起きやすいほか、8月も行き過ぎた猛暑が続き人災に天災が同居。11月までお試し期間といわれる。23日、長期金利上昇の跳ね返りで銀行や証券、保険の買い戻しが印象的。ビットコイン円が85万円台を回復し、100万円大台を視野に入れたのも興味深い。何かが始まる前触れだ。ゲオポリティク(地政学)ならぬゲオエコノミックが現状。米中覇権争いによるもので、中国がやり過ぎ米国も混乱を引き起こし、ともに孤立化をたどっているという。戦後の秩序をひっくり返すもので、5月16日天王星のおうし座入りを境に7年後を先取り。84年周期の欧州大戦(1848~54)、第2次大戦(1936~42)に次ぐもの。戦争に通貨革命、天変地異を伴うのが特徴で、日本の場合、バブル崩壊後30年(リーマン危機10年)をしのぎ№1とオンリー1が残り決勝トーナメント入り。7年後、世界№1とオンリー1を決めるプログラムに入った。すでに1~3月指数離れ。4~6月2万3000円を抜けず、7~9月踊り場に入った。米国でもトランプ氏が大統領になり、2年足らずでNYダウを40%以上押し上げただけに、指数離れが顕著。11月の中間選に向けダウ6~8月-0.81%、10~12月+2.27%と述べた。日本でも今週4~6月期決算発表が本格化したところで、8月7日の立秋以降息切れ。夏枯れ相場に拍車がかかる。そこで、19日から■■■■■■■(****)と■■■■■■(****)の復活をテーマに夏の陣。2017年7月北九州豪雨の復旧を期して■■■■■■■(****)を紹介し、23日に仮設工業会第1種会員の■■(****)を送り出した。よくやっている。
23日の日経平均300円安。大引け2万2396円。TOPIX1738(-6)。東証一部の出来高13億9900万株、売買代金2兆1600億円。値上がり884(値下がり1112)。9月限が2万2380円(-1.50%)の引け。夜間取引400円、シカゴ円建て405円。NYダウ先物2万5022ドルなど小動き。10年債0.080%(+0.050)。米10年債2.886%(-0.009)。上海総合が2859(+1.07%)で引けた。マザーズ指数の引け1040.00(-0.77%)。反転が近い。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)など。8月にかけて一本釣り相場が予想される。(了凡)