20日から反転に弾み 米国で評価されたヘルスケア事業 (2018.06.22)
小反落のあと指数先物確り。日経平均が小陽線で引けた。値下がりの方が多い。1ドル110円台の円安とGLOBEX(シカゴ先物)上昇が手掛かり。短期筋の買い戻しとみられ、■■■■■■■(****)が日経平均を85円押し上げた。ショートカバー(先物売り)が積み上がり裁定買い残も低水準で、配当支払いが急増した20日から反転に弾み。東証一部で今月1390社延べ5兆5000億円といわれ最高。再投資のようだ。東証が21日発表した需給情報によると、6月第2週外資が日本株を現物先物計5477億円買い越し。1~3月先物を6兆1000億円売り越し、4月以降買い戻しが3兆円にとどまり、約半分残っているわけだ。21日に25日移動平均線2万2612円を上回り、再び2万3000円挑戦のトレンド。先物主導の空中戦と考えられる。一方、20日NYダウ42ドル安。7日連続安となり、19日ダウ除外が決まった最古参GEの暴落(1年半で57.6%安)も一因。1896年誕生したダウ12銘柄のひとつ。一度除外され1907年に復帰。以来110年余り市場を支えた。代わって全米8000以上の店舗を持つドラッグ大手ウォルグリーン登場。ヘルスケア事業が評価された。米国では、2035年に65歳以上の高齢者が未成年者(18歳未満)を上回る見通し。日本は1995年を境に人口オーナス期入り。今年360周年を迎えた■■■■■■■■■(****)がビジネスチャンスをとらえた。シカゴから帰国して1週間のN教授。アゴラで標準療法と個別化医療を開陳。次回、膀胱がんのデータをもとにゲノム解析の重要性を述べる。およそ、新薬の開発に3000億円かかり成功の確率0.01%程度。AIやロボット、IoTにより0.02%に上がった。22日、■■■■■■■(****)の株主総会。研究開発報告会が新たな手掛かりだ。N教授がシカゴに立つ前、旧民主党政権と朝日新聞が天敵だったのに対し、今回アゴラや週刊新潮が持ち上げ「ノーベル賞」候補。7月から政府支援のAIホスピタル(がん最適治療)創造プログラムが始まり、予算も手厚いだけに週末と来週明け目を離せない。賢者の選択Leadersによると、がん治癒率50%を超え治る時代がやってくるという。ゲノム最前線からプレシジョン医療(個別化)をリード。ネオアンチゲン、樹状細胞ワクチン、ネオアンチゲンを認識するTCR遺伝子を導入した細胞療法が決め手。これまでの出遅れを一挙に取り戻すチャンスだ。同系列の■■(****)も息を吹き返す公算が大きい。
21日の日経平均137円高。大引け2万2693円。TOPIX1750(-2)。東証一部の出来高14億200万株、売買代金2兆5000億円。値上がり713(値下がり1303)。9月限が2万2600円(+0.53%)の引け。夜間取引530円、シカゴ円建て495円。NYダウ先物2万4590ドルなど甘い。10年債0.035%(+0,005)。米10年債2.914%(-0.018)。上海総合が2875(-1.37%)で引けた。マザーズ指数の引け1124.84(+1.03%)。7月が転機だ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)など。案の定、中国が焦っている。(了凡)