幕末と似ている平成 第2の維新目指し次の時代を準備 (2018.06.21)
3日ぶりに反発。後場切り返した。買い戻しによるもので自律反発。内部要因とみられる。ザラ場に騰落レシオ80%割れ。売られ過ぎゾーンに入り、持ち直した上海や香港に呼応。新興市場も戻した。前日NYダウ287ドル安(一時420ドル安)の跳ね返り。米中貿易摩擦長期化をはじめ大阪北部地震や金正恩氏3度目の訪中など大半吸収した印象。しかし、日経平均先物の夜間取引2万2410円、シカゴ円建て405円。NYダウ先物2万4809ドル、VIX(恐怖)指数12.95など波乱含み。繰り上がった反動安を前向きに受け入れ、関係分の■■■■■■■■(****)が29円高(+4.86%)。取組接近(貸借倍率1.36倍)も手掛かりで、週内にも金融庁の仮想通貨交換業者登録を先取りする動き。半値戻し649円奪回から全値戻し、倍返し877円も考えられる。業界大手ビットフライヤー(日経のグループ企業)に業務改善命令がミソ。がんじがらめの規制で初物だけに需給が決め手になりそうだ。立ち上げに成功すると、決済用途や金融取引のフィンテックも視野。出井伸之氏(80)がソニー現役当時、合弁相手の経営パートナーとして同社と組んだ経緯から、独立社外取締役として後押し。「世界のマネックス」を目指し第2の創業を支援している。受け売りだが、平成の時代は幕末に似ている。弘化3年(1846)に始まった孝明天皇の時代が、嘉永6年(1853)のペリー来航から幕末の混乱まで「激動と不安の21年」といわれ、長い苦悩の末に新しい時代の足音が聞こえるなかで終わった。今上陛下が孝明天皇に似ているためで、天王星のおうし座入りに伴う5月16日から7年の変化と符丁が合う。84年周期の過渡期を念頭に第2次大戦(1936~42)、欧州動乱(1848~54)に匹敵する。平成に続く新しい時代が緊迫する国際情勢の中で難しいといわれるが、第2の維新とすべく国民が奮起して次の時代を準備すればよし。譲位され自ら御世に終止符を打たれようとする陛下に何よりのプレゼントという。仮想通貨が新しい時代の準備に相当するわけで、ガイアの法則によると、1995年に英国グリニッジから東経135度の明石へ中心が移り日本の時代。2400年をピークに800年続き、これまで20数年黎明期にあるそうだ。それにしても、北朝鮮の軍人。幕末の武士階級や太平洋戦争末期の陸軍と同様にリストラ対象。軍人が職業だけに地獄という。北朝鮮の兵力190万人。人口の7%が兵役に就き、大砲やミサイルの打ち方に精通し65年。トランプ氏の攻勢が一巡すると、米朝関係元の木阿弥との声もある。
20日の日経平均276円高。大引け2万2555円。TOPIX1752(+8)。東証一部の出来高15億9000万株、売買代金2兆7300億円。値上がり1287(値下がり728)。9月限が2万2480円(+1.35%)の引け。10年債0.035%(+0.010)。米10年債2.904%(+0.008)。上海総合が2915(+0.27%)で引けた。マザーズ指数の引け1113.38(+0.88%)。底入れの公算が大きい。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■(****)など。次第に流れがわかってきた。(了凡)