繰り上がった反動安 朝鮮半島と日本の国益を考える時 (2018.06.20)
続落で始まり後場一段安。日経平均安値引け。その後も先物が安い。米中貿易摩擦の報復、大阪北部地震の影響、金正恩氏3度目の訪中も伝えられ全面安。
休場明けの上海や香港も大幅安。米シカゴ指数先物安に吸い込まれている。貿易摩擦の長期化が懸念材料。7月6日の制裁開始まで2週間以上あり、中国の譲歩案により回避余地も残っている。米国は中国の南シナ海領有を巡り、自前で空母建造に踏み切った敵対政策を重視。北朝鮮やイランに続き経済制裁に踏み切った。日本は打つ手なし。米朝首脳会談と同様いいポジション。朝鮮半島と日本の国益を考えながら時を待つに限る。11日に1ヵ月先反動安の公算が大きいと述べ、繰り上がった印象。むしろ、関係分で■■■■■■(****)の反転が光明をもたらした。19日、金融庁が週内に仮想通貨交換大手ビットフライヤー(日経のグループ企業)をはじめ5社以上に業務改善命令を出す旨伝えられ急反発。ビットコイン相場低迷にかかわらず預かり資産が拡大しており、国内のほか米国と香港の将来性も手掛かり。参入と撤退が交錯する登録を巡り仮想通貨の出直しが始まる。6月早々、コインチェックが抱える訴訟リスクを受け入れ、全株式を36億円で引き取り、今後3年純利益の最大半分を旧株主に還元する旨表明。同業他社と一線を画した市場の反応に手ごたえがある。モノやカネより人材によるもので、信用や信頼なしに成り立たない。6月12日が戦後の分水嶺になった。1~3月の揺れが4~6月本震となり、7~9月一時代が終わると述べた。幕末維新、戦前戦後の混乱に続き、一か八か運を天に任す時がやってくる。■■■■■■■(****)や日生、■■■■(****)でも及ばない金融のXが登場。ひとまず、時価総額1兆円(19日1610億円)を目指し2段上げが見込まれる。受け売りだが、日本にとって南北朝鮮の分断に何の責任もない。米中が旧ソ連の対日参戦を迫り、半島北半分の占領を認めたことによるもの。その後、朝鮮戦争(1950~53)も休戦・終戦協定を巡り蚊帳の外。過去、皇国史観の押しつけ等に謝罪の必要がある。今となれば、北朝鮮の核放棄と拉致問題の解決が最優先課題。拒むなら、唯一被爆国として核武装宣言よし。場合によっては、席を立つ覚悟で交渉に臨め。欧州や中国、日本でも米国を最大限もてなすのに、北朝鮮ごとき小国がやせ我慢の鬱憤晴らしに粗野なふるまいで自業自得。それでも、金正恩氏が日本を頼ってきたら、できることが沢山ある。何より、母親が大阪生まれの在日という。
19日の日経平均401円安。大引け2万2278円。TOPIX1743(-27)。東証一部の出来高14億9400万株、売買代金2兆6600億円。値上がり218(値下がり1827)。9月限が2万2180円(-1.95%)の引け。夜間取引180円、シカゴ円建て175円。NYダウ先物2万4677ドル。10年債0.030%変わらず。米10年債2.877%(-0.041%)。上海総合が2907(-3.78%)で引けた。マザーズ指数の引け1103.70(-2.87%)。ボトム圏だ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。反動安をモノにするところだ。(了凡)