米朝会談具体化楽しみ 北の核開発止まると一番困る米国 (2018.06.14)
依然、確り。日経平均3連騰。引け伸び悩んだ。先物の買い戻しとみられ、ドル高に円じり安が手掛かり。薄商いが気になる。12日の米朝首脳会談に続き、13日FOMC(0.25%利上げ)も織り込まれた。前日NYダウ1ドル安を受けたもので、米国のCPI(消費者物価指数)が5月に2.8%も上昇。6年3ヵ月ぶりという。半面、ロッキードやレイセオンなど軍需関連が軒並み急落。北朝鮮非核化、米韓軍事演習中止の影響と考えられ、物価高と軍事オプション後退がブレーキになった。来週にも高官協議で非核化が具体化。半世紀以上続いた北朝鮮の核開発が止まると、一番困るのが米国といわれる。ハイテク兵器開発に伴う戦争金融ビジネスが下火になるためで、一旦極東の矛を収め中東に照準。2面作戦を避ける狙いと受け取れる。1972年ニクソン訪中の修正場面と伝えられ、米国の政策転換により中国封じ込めが本格化。当時№2だったキッシンジャー氏(94)の出来レースならわかりやすい。12日、米朝首脳会談に取材登録した記者2500人超。BBC80人に対しNHK100人を数え、朝日と産経、日経3紙に共同と時事通信2社。ほかのメディアも特派員や支局を動員し日本ダントツ。1ブース100万円、宿泊キャンセル不可の予約に、5月24日トランプ氏の中止声明でどよめいたという。13日、共同声明の評価メディアまちまち。米国で批判、韓国の肯定もわかるが、今回何かが違うのも事実。米国は会談前人質3人解放され圧倒していたが、金正恩氏がクーデターを避けるため急いで帰国し、米国を交渉相手に勝ったと伝える必要に迫られ、非核化を除き具体的な事実を明かせないのが本音。来週からポンペイオ氏がボルトン氏とタッグを組み実務レベルの協議が始まる。日本は敗戦国でポジションがない。非核化が進まない限り拉致問題の解決にならない上、制裁解除も出来ない。仮に非核化が進み費用を韓国と分担しても、拉致の進展なしに出せないのが道理。我慢比べで勝てるはずだ。前向きなら乗り切れる。5月16日から7年。84年周期の過渡期。第2次大戦(1936~42)、欧州動乱(1848~54)に匹敵するヘアピンカーブ。天王星とおうし座によるお金の革命が始まった。N教授によると、免疫療法も一例。NHKが米国の臨床腫瘍学会で中心的な流れを報道する一方、クローズアップ現代ではエビデンスがないと否定。樹状細胞ワクチンの印象操作に憤慨している。ネオアンチゲン、樹状細胞ワクチン、ネオアンチゲンを認識するTCR遺伝子を導入した細胞療法が決め手という。■■■■■■■(****)の核心をなすもの。系列の■■(****)が水先案内。N教授が帰国し反転待ったなしだ。
13日の日経平均88円高。大引け2万2966円。TOPIX1800(+7)。東証一部の出来高11億9800万株、売買代金2兆2400億円。値上がり1286(値下がり703)。9月限が2万2910円(+0.35%)の引け。10年債申さず。米10年債2.957%(-0.007%)。上海総合が3049(-0.97%)で引けた。マザーズ指数の引け1153.62(+0.48%)。来週飛ばす見込み。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。来週から米朝会談の具体化が楽しみだ。(了凡)