証券ビュー

アンコール伊勢町

来週が波乱の幕開け 1強も7年持ちこたえられない    (2018.05.11)

 反発後伸び悩み。引け持ち直した。薄商いで高安まちまち。一部始終物足りない。外資の買い戻しが鈍っているためで、今週決算発表ピークアウト。1ドル110円に迫る円安、近づく日経平均のゴールデンクロスにも興が乗らない。円安が米10年債3%台の跳ね返りなら、ゴールデンクロスも75日線が下向き。実現しても騙しとみられる。米国がイラン核合意を離脱して原油先物や米10年債上昇を刺激し追加制裁。9日北朝鮮に拘束された3米国人が解放され、中東と極東が連動している。出来レースに違いないが、事実と半々でメディアの報道も一貫性に欠ける。未知数の多い連立方程式を解けずじまい。マレーシアの元首相マハティール氏(92)が下院選で中国寄りの与党連合を破り、15年ぶり政権にカムバックする見込み。前政権が2017年2月「金正男殺害事件」で腰砕け。マレーシアに北朝鮮人が多く、米朝の非公式協議に使われた経緯から新風が吹いた。4日トランプ氏が「米朝首脳会談の場所を決めた」と発表。ノーベル平和賞がらみの板門店から、マレーシア、シンガポールに憶測が移り、両首脳とも鉄道ならぬ航空機で移動のうわさ。失礼だが、北の特別機が旧ソ連製で古いだけに、いつ落ちても不思議ではない。昨年10月あれほど高鳴った緊張が冬季五輪からなし崩しに和らいだ。このため、ドル高と米10年債、原油先物の上昇に対し新興国の反応まちまち。7日アルゼンチンの政策金利年40%に飛び上がって驚いたが、トルコやインドネシアも何とかしのいでいる。トランプ氏の10年1兆5000億ドルという大型減税で息を吹き返した相場。2018~19年積極的な歳出増を見込んでおり20年以降息切れ。大幅な財政赤字拡大がさらに米10年債上昇をもたらし無駄に終わるという。一方、CIA上がりの米国務長官が騙し屋といわれる北朝鮮を手なずけ、同根の人造国家イスラエルとの共存も難問。ロスチャイルドがマルクスを支援し、レーニンや毛沢東を育てた。2001年9.11同時多発テロで破壊されたNYの世界貿易センタービル。14年11月、跡地がワンワールドトレードセンター(最上階415m104階)に変わり開業。中国の企業が最初のテナントになった。当初フリーダムタワーから09年改称したところがミソ。国際金融資本は中東と極東を軸足にワンワールドシフト。いち早くマンハッタンに新しい拠点を構えた。星回りのAIによると、16日から7年で戦後70年の旧体制崩壊。国や政党、企業など1強も持ちこたえられない。■■■■■■(****)が鍵を握っているわけだ。
 10日の日経平均88円高。大引け2万2497円。TOPIX1777(+4)。東証一部の出来高15億4200万株、売買代金2兆6300億円。値上がり991(値下がり989).6月限が2万2500円(+0.36%)の引け。10年債利回り0.050%(+0.005%)。米10年債2.978%(+0.024%)。上海総合が3174(+0.48%)で引けた。マザーズ指数の引け1147.85(-0.97%)。我慢比べだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)など。来週が波乱の幕開けだ。(了凡)