16日から7年楽しみ おうし座天王星の洗礼を受ける (2018.05.09)
売り一巡後反発。後場じり安。引け小戻した。決算発表、11日SQ、12日イラン核合意見直し期限など巡るもので、1ドル108円台後半の円高が足かせ。
前日NYダウ94ドル高(一時216ドル高)、3年5ヵ月ぶり1バレル70ドル台の原油先物。さらに、トルコやアルゼンチンなど新興国の通貨急落など消化難。世界経済の落ち込み懸念が尾を引いている。しかし、値下がりより値上がりが多く堅調な地合い。日経平均が半値戻し、全値戻しの声もある。気になる米10年債2.949%と横ばい。4月以降ドル高が目立つものの、米企業がレパトリ減税を適用し海外の資金を米国に戻した影響で円安に振れたという。辻褄が合っている。東証が8日発表した4月の需給情報によると、第4週外資が日本株を現物先物計3012億円買い越し。4週連続で計1兆7865億円。3月の彼岸底を叩いた売り越しが計1兆円以上あり、彼らの買い戻しといえなくもない。北朝鮮が冬季五輪を境に雪解け作戦。にわかに和平ムードが持ち上がり、トランプ氏に見せかけのノーベル平和賞説しきり。米朝首脳会談が板門店なら公算大。買い戻しが裏目に出ることも考えられる。7日米国株の出来高が年初来の平均を16%下回り。NYダウが主力の好決算発表にかかわらず発表前の水準。日本も瓜二つで出来高、売買代金とも物足りない。決算発表が終盤を迎え、買い戻しが一巡すると手詰まり。投げも予想される。「おうし座天王星」を星回りのAIに見立て、16日から7年かけて戦後の力関係が一変すると述べた。12日のイラン核合意を口火に14日米大使館エルサレム移転、15日(火)新月が関門。人造国家イスラエルと北朝鮮の建国が1948年で同根だけに、戦後米国と旧ソ連の冷戦を巡る利害対立が焦点。日本は敗戦国で当事者能力なし。何が起きても前向きに受け入れるほかない。このため、4月20日から■■■■■■(****)を本格投入し、まさかに備えた。米10年債が3%を突破し新興国の通貨安、株安を誘発すると10年ぶりに金融危機の再来。米国がデフォルトと背中合わせ。毎日9~15億ドル不足という。中国も事実上破綻し共産党の粉飾拡大。GDPの3分の2を外資系企業(従業員約1億人)が稼ぎ、残り3分の1を国営企業(同8~9億人)。自前で稼いでいるのが、8日述べたHuaweiとZTE程度といわれる。日本企業が米中なしに回らないのも事実で、16日から「おうし座天王星」の洗礼を受ける。日本は、朝鮮半島に介入すると中国に阻まれ決まって敗北。白村江の戦いや秀吉の出兵、維新後もトラウマ続きだ。
8日の日経平均41円高。大引け2万2508円。TOPIX1779(+6)。東証一部の出来高16億5500万株、売買代金2兆6400億円。値上がり1373(値下がり632)。6月限が2万2520円(+0.31%)の引け。夜間取引で430円をつけている。10年債利回り0.045%(+0.005%)。上海総合が3161(+0.79%)で引けた。マザーズ指数1165.32(+1.24%)。やれやれだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。16日から7年楽しみだ。前半で決まる(了凡)