後場じり高胡散臭い 首相レームダック類呼ぶ日銀総裁 (2018.04.25)
3日ぶりに反発。後場じり高になった。前日NYダウ14ドル安(一時134ドル安)にかかわらず、1ドル108円台後半の円安が手掛かり。米10年債上昇一服にうかがえる。日経平均が75日移動平均線2万2200円を上回り2月5日以来の水準。ドルの売り持ちポジション買い戻しが円安の主因とみられ、3月26日に始まった人民元建て原油決済やサウジ政変、ペトロダラー防衛説など胡散臭い。関係分で■■■■■■(****)も一例。19日上放れ4800円台で揉み合ったものの急落。米財務省がロシア追加制裁の対象にしたアルミ大手ルサールから供給を受けている米企業に対し期限の延期を表明。LME(ロンドン金属取引所)でアルミが急落し非鉄にまとまった売りが出た。27日の南北首脳会談から米朝首脳会談にかけて5月関門だけに、原油や金先物、通貨などAIを使ったHFT(超高速取引)が挨拶代わり。もはやゲームにならない。このため、無事なら果報者。7月の関門も突破できると述べた。気になるのが、17~18日の日米首脳会談。当初上旬の予定がキッシンジャー系の注文により延期。首相の足元を見たトランプ氏が2国間協議に持ち込み、拉致問題で貸しをつくったという。対日貿易赤字解消を目指しミサイル大量購入、自動車輸出自主規制、米国の農産物輸入など終始攻勢。農産物に遺伝子組み換え種子や専用農薬の受け入れも含まれている模様。じっとしていられない。関係分で23日■■■■■(****)に打診買いが入り、■■■■■■(****)も動くはずだ。首相はトランプ氏に拉致問題の下駄を預け、米朝会談の結果に期待しているが本末転倒。あくまで日朝が筋。失望に終わる公算が大きい。それに、帰国後もりかけや防衛省の日報、財務省のセクハラなど不祥事の責任に追われレームダック。辞任に追い込まれ、続投した日銀総裁にも類が及ぶとみられる。彼岸底を叩いた売り方が買い戻し2万2000円台に乗せてきたが、米10年債3%目前から動揺した2月に原油高が重なり似て非なる5月。昨年11月と並び転換点と考えられる。前向きに受け入れると、新政権によって大規模緩和修正、大企業寄りの政策是正など金利復活、内需刺激が見込まれ、予想される円高株安も限られる。決算発表一巡後、買い場探しの心証を得た。東南海の海底熱水鉱床開発も明るい材料。関係分で■■■■(****)のほか■■■■■■(****)、■■■■■■(****)など確り。いずれ、■■■■■(****)も大幅に水準訂正の見通し。前向きなら解決できる。
24日の日経平均190円高。大引け2万2278円。TOPIX1769(+18)。東証一部の出来高14億6900万株、売買代金2兆4300億円と物足りない。値上がり1603(値下がり415)。6月限が2万2280円(+0.81%)の引け。夜間取引で330円をつけている。10年債利回り0.050%(-0.005%)。米10年債2.965%(-0.008%)。上海総合が3128(+1.99%)で引けた。マザーズ指数の引け1140.66(+0.44%)。飛び出す公算大。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。ビットコインが上昇している。肝腎なところにきた。(了凡)