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終わりの時出来レース 昨年11月を転換点に5月が関門 (2018.04.20)

 続伸で始まり伸び悩み。買い戻しが一巡した。日米首脳会談や財務省スキャンダルなどを巡るもので、18日NYダウ38ドル安に解散風を受けた戻り売りも事実。はた目に日経平均5連騰というが、昨年10月16連騰が11月5~7日トランプ氏来日後頭打ちとなり不如意。日米首脳会談後、調整につながったことを思い出した。出来レースといわれもので、4月30日(月)の満月を境にイベントづくめ。5月15日(火)新月にかけて関門という。同14日がイスラエルの建国記念日(70周年)で、米大使館がテルアビブからエルサレムに移転。追ってロシア大使館も同様の意向。エルサレムがユダヤ、キリスト、イスラム世界3大宗教の聖地で、旧・新約聖書の予・預言通りユダヤの神殿を再建する旨「終わりの時」がやってくるという。日本のバブル崩壊後、宇野正美氏(1942~)からさんざん聞いた。14日天王星がおうし座に入り7年のプログラム。つき合っていられないが、影響が大きいだけに避けて通れない。5月15日が京都の葵祭りでこれまで一切変更がなかったように、同14日もユダヤ教の神事で、あり得ないといわれたイスラエル再建が70年前に実現した。的に矢を射るのでなく、射ったあと的をつくるもので、後出しジャンケン。再びシリアかイラン攻撃が始まるなど何か起こすわけだ。日本の場合、1995年1月17日の阪神淡路大震災が6・6・6の日で人工地震といわれ、2011年3月11日の東日本大震災も同等のうわさ。ともに米国の財政破綻を巡りデフォルト騒動がもち上がった時だ。2000年の9・11同時多発テロ然り。日本時間14日10時伝えられたシリア攻撃が前触れ。30日の満月から5月15日新月、同29日(火)満月まで予断を許さない。ユダヤの神事によるもので日本の出番なし。出来レースだけに対応を間違えないことだ。米朝会談にしても、拉致問題解決に「最大限の努力」と玉虫色。そもそも朝鮮半島が米露冷戦のシコリで、北が金日成なら南も李承晩で急ごしらえの傀儡政権。日本に当事能力がないのは明らかだ。なるほどと思ったのが米国の出方。核を去勢した北朝鮮と韓国消滅により連邦制導入を云々。米国がCIAから新国務長官を抜擢して北の腹を探り、韓国撤収を急いでいるのもわかる。日本は今回の首脳会談で米国べったりの限界がはっきりした。昨年11月財政と金融の転換点を迎え、5月に売り方の買い戻しと買い方の投げも考えられる関門。マネックスG(8698)が絶好の買い場を迎えた。
 19日の日経平均32円高。大引け2万2191円。TOPIX1750変わらず。東証一部の出来高15億7700万株、売買代金2兆5900億円。値上がり1177(値下がり822)。6月限が2万2200円(+0.09%)の引け。夜間取引で160円をつけている。10年債利回り0.040%(+0.010%)。米10年債2.896%(+0.029%)。上海総合が3117(+0.84%)で引けた。マザーズ指数の引け1125.61(-0.90%)。これからだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)など。250年ぶり硫黄山の噴火も新たな手掛かりだ。(了凡)