証券ビュー

アンコール伊勢町

出来レースに鼠一匹 万一に備え金や銀ビットコインも    (2018.04.18)

 終日小動き。円が強含み膠着状態。値下がりが圧倒的に多い。何の意味もないシリア攻撃の出来レースを物語るもので、前日NYダウ212ドル高(一時315ドル高)。買い戻しが一巡し模様眺めになった。日本では鉱業や食品、小売、陸運などディフェンシブ関連が幕間つなぎ。貿易摩擦を敬遠し輸出関連に出番なし。17~18日の日米首脳会談にしても、北朝鮮や経済、拉致問題など3度の会談を通じて材料出尽くし。そもそも、15~16日の日中経済対話が米中の利害に波風を立てるもので馴染まない。主要国の人口ボーナスによると、日本の終了1992年に対し欧州1999年、米国2008年、中国2010年。われわれの味わった「失われた20年」がすでに欧米や中国でも顕在化。その後、例外なく15~65歳の生産年齢人口が落ち込むオーナス(負担増)を迎えるだけに深刻な問題。一連の首脳会談を通じ、大山鳴動して鼠一匹がせいぜいだ。16日(新月)何も起きず、5月15日の新月が問題と述べたばかり。結局、何も解決できず天災と人災につかまる旨仮説を立てた。7月28日(満月)が本番といわれ、万一に備え■■■■■■(****)を紹介。ドルやユーロ、人民元など換金売りにさらされようと、ビットコインが非常口になれば緊急避難に有効とみられる。日本を含め主要国の中央銀行がビットコインのシミュレーションたけなわという。人民元のSDR(特別引出権)構成に難があり、IMF体制50周年(2019年)を前に波乱含み。2015年からビットコインのチャートを見ると、大化改新から今日まで1400年日本の人口曲線とそっくり。ボーナスからオーナス期の踊り場に呼応するもの。オーナーの松本大氏(おおき=54)が変勇奪ってコインチェックを36億円で買収。訴訟費用20億円を念頭に再建し、実務を高校・大学同窓の官僚出身勝屋敏彦氏に任せたところがミソ。オーナーの配偶者がTV東京のジャーナルスト大江麻理子氏で前向きな印象を受けた。ビットコインは昨年12月高値238万円が初動に相当し、IMF50周年にかけて半値戻し150万円、倍返し410万円レベルも考えられる。万一に備え、金や銀のほかビットコインにもつながりができた。ひと口乗ってみるとわかる。日本でネット金融が成功すると、人口オーナスの支援材料。前日お伝えした東南海の熱水鉱床開発然り。これまでにないバージョンが復活の手掛かりになりそうだ。終日小動き、膠着状態。出来レースの不作から生まれたネタ。民主主義は戦争から始まったという。
 17日の日経平均12円高。大引け2万1847円。TOPIX1729(-6)。東証一部の出来高13億5300万株、売買代金2兆1200億円。値上がり517(値下がり1497)。6月限が2万1830円(-0.09%)の引け。夜間取引も動きが鈍い。10年債利回り0.035%変わらず。米10年債2.839%(+0.011%)。上海総合が3066(-1.41%)で引けた。マザーズ指数の引け1114.19(-0.73%)。底入れの兆候が出た。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)など。近頃、先物の目が曇っている。(了凡)