証券ビュー

アンコール伊勢町

4月乗り切ると面白い 16日何も起きず5月の新月が問題   (2018.04.17)

 週明け続伸。日経平均ほぼ十字足。膠着状態になった。シリア攻撃、王毅外相来日、日米首脳会談など大山鳴動して鼠一匹。表向き何も起きないためで、昼休み先物が売られ後場買い戻しが入った。水産・農林のほか、医薬品や電気、ガスなどディフェンシブ関連が確りしている。16日の新月こそ何も起きなかったが、5月15日(火)の新月が問題。7年前の2011年3月12日に相当し、前日東日本大震災、当日福島第1原発メルトダウンとWパンチに見舞われた。5月14日がイスラエル建国70周年にあたり、米大使館エルサレム移転と重なるだけに、天災と人災が同時に起きる仮説を立てた。7年かけて1つの星座を移動する天王星に対し、土星や火星、冥王星などまずい角度で緊張状態となり、大事件が起きるという。旧勢力に代わり、新勢力の台頭が明らかになるとみられ、16日天王星がおうし座に移動するとわかる仕組み。直近燃料不足が伝えられるシリアでアサド独裁政権の動揺が伝えられる一方、内閣支持率が発足以来最低の26.7%(NNN)に落ち込んだ安倍政権もピンチ。万一、お釈迦になるとデフレに逆戻りといわれ、16日の日経平均ボラティリティー指数が2ヵ月ぶり17.37まで下がりショック安。5月しのいでも7月28日(土)の満月、特大の皆既月食につかまりそうで備えが必要だ。4月30日(月)の満月がセルインメイ(5月に売れ)の前触れと受け取れる。念のため、日経平均先物の夜間取引を見ると、2万1820円と小甘い。香港ハンセンと上海総合が足を引っ張っている。虎ノ門の情報によると、日本の場合、20年デフレにかかわらず海外がよくやっていると評価。今後期待をもてるという。東南海の熱水鉱床が新たな手掛かり。水深5000~6000mを探査するもので、富士を逆さにしたよりずっと深い。JAMSTEC(海洋研究開発機構)が文科省の予算250億円(5年)を投入し、3月22日内輪で報告会。これまでの経緯と打って変わり、海洋資源開発に鋭意取り組み、具体的な成果のもと再配分を目指すと前向きな動きが伝えられた。■■■■(****)に続き■■■■■■(****)を紹介。政府系の■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)など追随する見通し。関東大震災(1923)直後、東京復興計画を立案した後藤新平(1857~1929)の「良く覚えておけ」が今も清々しい。金を残して死ぬ者は下。仕事を残して死ぬ者は中。人を残して死ぬ者は上という。昭和恐慌下、遊説に向かう途中倒れ、京都で没した。                                                                                                                                     
 16日の日経平均56円高。大引け2万1835円。TOPIX1736(+6)。東証一部の出来高13億1000万株、売買代金2兆300億円。値上がり1192(値下がり805)。6月限が2万1850円(+0.18%)の引け。10年債利回り0.040%(+0.010%)。米10年債2.854%(+0.034%)。上海総合が3110(-1.53%)で引けた。マザーズ指数の引け1122.39(-2.94%)。おもしろきこともなき世をおもしろくという。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)など。4月を乗り切ると5月面白い。(了凡)