証券ビュー

アンコール伊勢町

劇的に早まるスピード 否応なく仮想通貨と人工知能の支配 (2018.02.19)

前週末続伸。33業種すべて上昇。引け伸び悩んだ。NYダウ5連騰、1ドル105円台の円高、日銀総裁再任など受けたもので売り買い交錯。16日のNYダウが232ドル高、51ドル安の末、18ドル高で収まったのに似ている。日経平均先物が夜間取引2万1900円、シカゴ2万1875円で引け、週明け頭打ちの気配。19日米国休場、春節のため香港19日、中国も21日まで休場となり、10~12月期決算発表終盤。28日FRB議長の議会証言、3月2日満月売りと述べた。上げ下げ一服し金先物高止まり。ビットコイン2週間ぶり1万ドル台。空売り比率40%台が16日連続に対し、9日現在、信用評価損10.10%と前週から5.33%悪化。売ると上がり買うと下がる場面になった。ゴールドマンによると、景気後退がなく弱気入りしない場合3ヵ月後に上昇。米国は2018年のGDPが2.8%伸び、主要各社の1株利益14%増。ファンダメンタルズと好需給が相場を支えるという。戻りに広がりがみられず、アップルやボーイング、アマゾンなど一部の銘柄に偏っているのが泣きどころ。AIやロボット、IoT革命によるものだ。S&P10%調整にこだわる向きもある。日経平均の騰落レシオ78%(売られ過ぎ80%)からリバウンド途上。半値戻し2万2539円が当面の目安だ。16日に日銀総裁続投が固まり、2期目5年でつかまりそうな印象。首相や日銀総裁に違和感のある向きが増えているが、与党や野党、在野にも後継者見えず。同志社大の浜大学院教授が「カネのお風呂はぬるすぎてどうしょうもない」という。「少しでも高温を求め危険な湯に入りたがるや、突如冷水が襲いかかり最後に怖いほうが正解」と知ったかぶり。30年近く曲がり屋で達者なものだ。ロシアの占星術師によると、現在起きていることが劇的に早まるという。通常の100~1000倍とか。株や為替、長期金利のほか、冬季五輪で羽生と宇野が金・銀メダル。将棋の藤井五段が羽生龍王らを破り6段昇格などAI・ロボット・IoTの浸透によるもの。業界№1が2位以下を引き離しダントツ。オンリーワンも同等のポジションに置かれ、スピードがケタ外れだけに数年でゲームオーバーも考えられる。人間が自ら開発したAIやロボットに圧倒され、身の振り方や資産の確保に追われるわけだ。一つ間違えば世界中ダメージを受け、仮想通貨ユーロの限界を越えた欧州やどん詰まりの米国、進退極まるサウジや北朝鮮など正念場。前向きでないと何も解決しない。
 16日の日経平均255円高。大引け2万1720円。TOPIX1737(+18)。東証一部の出来高14億2800万株、売買代金2兆7100億円。値上がり1708(値下がり298)。3月限が2万1740円(+1.35%)の引け。10年債利回り0.055%(-0.005%)。米10年債2.873%(-0.029%)。マザーズ指数の引け1172.06(+1.48%)。目を離せない。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)など。世界中、否応なく仮想通貨と人工知能の支配を受け入れることになるという。(了凡)