ぼちぼちいけばよし 1月陽線を引き年足陽線の確率87% (2018.02.01)
続落で始まり売り買い交錯。買い戻し一巡から引け一段安。売買代金が今年最高になった。強弱感の対立によるもので、米10年債利回り2.73%を受けて前日のNYダウ一時411ドル安。原油先物安や米大統領の一般教書、企業の10~12月期決算発表など材料出尽くし。30~31日FOMC、2月2日米雇用統計のほか、週内アマゾン、アップル、フェイスブックなど主力の決算発表一巡。アップルの最新モデル生産半減やコインチェック騒動がハプニングになった。日経平均の月足を見ると、1月の上昇率1.01%。334円にとどまった。ストックトレーダーズ・アルマナックの最新版に1月がその年のバロメーターとなる観測が出ている。S&P500が年初来7.5%上昇したことに触れ、年足陽線の確率87%。1950年以来、裏目に出たのが9回。1966~68年ベトナム戦争、2001年同時多発テロ、03年イラク戦争など軍事衝突が主因。今年も米朝やイランとサウジ、イスラエルとパレスチナ情勢など予断を許さない。1月30日現在S&Pが5.5%上昇した経緯から、1987年1月13.2%上昇し10月ブラックマンデーで2%まで鞘が吹っ飛んだという。ダウ・ジョーンズの統計によると、1月7%上昇した年のパフォーマンス19~31.5%。平均17.5%という。要するに、スピード調整。日本では米相場のいい伝えで、節分天井彼岸底に定評があるものの、節分を底に彼岸天井説も出始めた。1月31日が満月で皆既月食(日食誤り)の変化日。1月2日に地球と月、太陽が一番接近した格好で並び全惑星が3月まで運行。5月以降この影響が出るといわれ、共通するものがある。■■■■■■(****)が4190円安値引け。ゼロックス統合を嫌気して売られたが突っ込み買い。コインチェックの流出額580億円にしても、被害者26万人で1人平均22万円に過ぎず、致命傷に至らない。前日述べたように、海外の連中が日本の資金を巻き上げるために動いている模様。1月30日、フェイスブックが仮想通貨の広告禁止を発表し、31日未明ビットコイン1万ドル割れも伝えられたが、相場が本格化する前触れと受けとめた。核や通常兵器を棚上げした金融戦争のインフラとなり、第3次大戦並みのスケール。勝者なし。日本は適応あるのみ。ぼちぼちいけばよし。農林と水産が軸足とみられ、■■■■■■(****)と■■■■(****)が化ける。■■■■(****)はダークホースだ。
1月31日の日経平均193円安。大引け2万3098円。TOPIX1836(-21)。東証一部の出来高18億2000万株、売買代金3兆6300億円。値上がり388(値下がり1619)。3月限が2万3090円(-0.73%)の引け。夜間取引で180円をつけている。10年債利回り0.080%(-0.010%)。米10年債2.700%(-0.027%)。上海総合が3480(-0.21%)で引けた。マザーズ指数の引け1313.38(-0.42%)心配無用だ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)など。昨年の納会始値2万2854円が窓埋めの目安になった。(了凡)