道理でピッチが速い 3月末ピーク5月にも出来上がり (2018.01.18)
3日ぶりに反落。日経平均一時212円安。小陽線を引いた。米主要3指数反落、1ドル110.18円の円高、ビットコイン2割急落など年始高の反動。17日新月の影響もあり日柄整理とみられる。騰落レシオ114%、5日移動平均線2万3779円から見て上々の出来。寄り前発表された昨年11月の機械受注が5.7%増(8992億円)と続伸。リーマンショック後最大となり、関係分の■■■■■(****)と■■■■■■■■(****)も続伸。お年玉銘柄■■■■■■(****)が15円安にとどまった。来週から本格化する10~12月期決算発表を踏まえ、31日の満月が次のターニングポイント。20日トランプ氏就任1年となり、16日NY市場でブレーキになった暫定予算(19日期限切れ)を「つなぎ法案」でクリアの見込み。何より、税制改革法案成立が強力な支援材料になっている。受け売りだが、16日バンカメ・メリルリンチがまとめた1月のグローバル機関投資家調査によると、現金比率が前月4.7%から4.4%に下がり5年ぶり低水準。過去10年の平均4.5%を下回ると売りサインになり、債券と相対比較による株式のウエートが2014年8月以来の高さという。引き続き株式選好といわれるが、3月末までにピークを迎えそうなポジション。道理でピッチが速い。前日、2月中締め。3月にかけて本格化。5月にも出来上がりと述べたばかり。1月2日に地球と月、太陽が一番接近した格好で並び、全惑星が3月まで運行。5月以降、この影響が出るのと符合する。予想以上の天災、人災をもたらすとみられ、格差拡大に拍車。世界中、1強時代が考えられる。市場ニーズを集約すると、どの業界も1強狙い。日本企業は、バブル崩壊後ナンバーワンならぬオンリーワンを選び、欧米や中露、新興国にも頼りにされる存在。17日、勝者なし適応あるのみ。水産・農林と情報・通信が面白いと述べた。対極にあるのが独。メルケル首相は何度も中国を歴訪し日本には1度きり。中国に関心がある。独銀が抱える約7000兆円のデリバティブ中国債権。中国が砂漠に立てた30億人分の「鬼城」(空マンション)を一番沢山持っているという。日本が米国債消化で深入りし過ぎたように運命共同体。因果は巡るといわれ、主要国の中銀が猛烈な金融緩和で官製相場をつくり出し、3月以降ガス抜きをほのめかした。せいぜい1割押しだが、NYダウで2500ドル安。米国と北朝鮮が冬季五輪を口実に時間稼ぎに入っている。
17日の日経平均83円安。大引け2万3868円。TOPIX1890(-3)。2000が目安だ。東証一部の出来高15億4100万株、売買代金2兆9300億円。値上がり620(値下がり1381)。3月限が2万3820円(-0.54%)の引け。夜間取引で850円をつけている。10年債利回り0.080%(+0.005%)。米10年債2.560%(+0.018%)。上海総合が3444(+0.24%)で引けた。マザーズ指数の引け1291.84(-1.48%)。高値整理とみられる。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。次第にスピードアップしそうだ。(了凡)