2月にかけて中締め 12日SQと17日の新月が変化日 (2018.01.15)
前週末続落。海外株高にかかわらずポジション調整売り。引けも甘い。1ドル110円飛び台の円高が気懸かり。米10年債利回り上昇によるもので、12日2.53%に対し、13日2.54%に高止まり。円高株安に振れている。しかし、12日シカゴ日経平均先物2万3820円。前週末大証の引けを180円上回った。週明け鞘寄せが予想される。12日発表された米国の小売り売上高5.5%増(10~12月期)、中国の貿易統計で輸出10.8%増(2017年)、MSCI太平洋株指数0.8%高。さらに、トムソン・ロイターの調査でS&P500種を構成する米企業の10~12月期利益が11.8%増といわれ、米主要3指数ピーク更新。1月第1週、僅か2日で4851億円買い越した外資が黙っていない。NYの金や原油先物も高いだけに、日経平均の5日移動平均線2万3743円を抜くと4000円台突破も考えられる。12日オプションSQと17日新月が変化日。関係分で上方修正した■■■■■■(****)、■■■■■(****)を打診買い。■■■■■■■(****)のほか■■■■■■(****)の反転も手掛かり。31日(満月)に相性がわかる。12日、■■■■■■■(****)が247円高値引け。翌日、毎日新聞の報道によると、国立がん研究センターが遺伝子検査法を先端医療に初申請。年度内承認され一部保険適用される見通し。筆頭株主の中村教授と同社がリードするとみられ、週明け人気化。大台替えが視野に入った。PTSで250円をつけている。■■■■■(****)も出直り。初押しから半値戻し、12日674円引け。PTS679円と確りだ。初動に切れ味があり倍返し942円。1月4日を口火に10日目の18日解が出る見込み。昨年■■(****)からトップを迎え3Dプリンターで巻き返し。M&Aも考えられる。2016年後半から世界経済が同時回復。製造業で工作機械と半導体が顕著な上昇局面。17日機械受注が発表され、11月1500億円を突破し単月最高になった模様。一方、半導体はパソコンやスマホから自動車、機械全体に用途が拡大しスーパーサイクル入り。ともにAI・ロボット・IoT革命で拍車がかかった。昨年11月転換点を迎え小回り3ヶ月。2月にかけて中締め。大回り3年を見直す。世界中、債務過大のまま株や不動産が高騰し、暴落すると再びバブル崩壊。IoT革命により、人手不足でも賃金が上がらず、失業率の改善も見込めない時代だ。今年に限り1~3月が肝腎である。
12日の日経平均56円安。大引け2万3653円。TOPIX1876(-11)。東証一部の出来高16億9600万株、売買代金3兆2100億円。値上がり596(値下がり1385)。3月限が2万3640円(-0.04%)の引け。夜間取引で750円をつけた。10年債利回り0.070%(-0.005%)。上海総合が3428(+0.10%)で引けた。マザーズ指数の引け1295.72(-0.29%)。上昇エネルギーが充満している。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)など。あと10年で新しい時代がやってくるという。(了凡)