まちまちで引け初押し 前半3年のツケ後半3年に先送り (2018.01.11)
4日ぶりに反落。日経平均初押し。まちまちで引けた。米主要3指数ピーク更新にかかわらず1ドル112円台前半の円高、香川県の農場で鳥インフルエンザが伝えられ引けも甘い。発会早々連騰による過熱感が和らいだ。原油高を受け石油・石炭が値上がりトップ。鉱業、紙パ、自動車のほか前日述べたメガバンクも高い。JQ平均、マザーズ指数が高値をつけ個別に買われた。米国をはじめ予想以上に好調な10~12月期決算発表を控えているためで、10日米10年債利回り2.564%(+0.016%)に上昇。ブレーキとアクセルを同時に踏んでいる印象。1月2日満月の影響がうかがえる。地震や戦争、突発事故など背中合わせ。昨年11月9日を転換点に1月第2週、17日新月にかけて変化日を迎える。今年前半起きることが数年後に跳ね返るといわれ、9日の南北会談北朝鮮ペース。沖縄のヘリ不時着やイージス艦衝突など米軍事故が相次ぐのも要員・予算減に朝鮮半島情勢によるもの。昨年12月、■■■■■(****)が新幹線名古屋駅で台車亀裂のため「のぞみ34号」の運転を取りやめた。航空機でも昨年インシデント(運航障害)が17件発生した。数年後に起きる前兆という。市場にもいえるわけで、昨年から目立つ人為的なゴルディロックス(適温)相場の反動も大きい。世界中が本尊筋と中央銀行の官製相場になっているためで、上げるだけ上げ下がり出したら打つ手なし。1929年の大恐慌から8年後の37年、ルーズベルト米大統領が再び株の暴落に直面し、万策尽きて第2次大戦に追い込まれた旨述べた。2008年のリーマンショックから8年後の16年冷や汗。17年高圧経済でしのぎ、18年正念場を迎えた。これから3年格言通り戌笑い亥固まり子繁栄としても、その後3年丑つまづいて寅千里を走り往って来い。卯跳ねるのおまけつき。前半のツケが後半に先送りされ、ちゃぶ台返しが落ち。巷間、人生100年時代といわれ、107歳まで生きる確率が50%になった矢先つかまる見込み。天災と人災による前半3年が後半3年に跳ね返る。次の満月(31日)に日本で赤銅色の皆既日食。3月まで全惑星が天球上で順次運行を開始。5月以降影響が本格化する旨も述べた。折もおり、■■■■■■■(****)がジリ高。241円で引けた。ネイチャー1月4日号に出た尾長ザルのゲノム解析がきっかけ。10年来、同社のMELK阻害剤がウィルス増殖を劇的に抑えているという。筋が介入している。
10日の日経平均61円安。大引け2万3788円。TOPIX1892(+2)。東証一部の出来高15億9200万株、売買代金2兆7900億円。値上がり969(値下がり1007)。3月限が2万3800円(-0.25%)の引け。夜間取引で600円をつけている。10年債利回り0.080%(+0.015%)。上海総合が3241(+0.23%)で引けた。マザーズ指数の引け1293.50(+1.12%)。商いを伴って続伸している。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)など。■■■■■(****)も初押しだ。(了凡)