昨年も9日本尊が動く 先物で日経平均を持ち上げた反動 (2017.11.15)
売り一巡後戻し、後場見送られた。1ドル113円台半ばで為替が膠着状態。米長期金利も14日2.405%(+0.004%)に上昇し模様眺め。7~9月期決算発表が一巡し手掛かり難とみられる。前日NYダウが3日振り17ドル反発したが、公益事業やM&A関連が買われる一方、業績不振のGE7.2%急落。一時ダウ80ドル近く下げた。9週振り下落した矢先、北朝鮮やサウジ、ベネズエラなど改善も悪化もない。日本の場合、外資が先物で強引に日経平均を持ち上げた反動。中小型のほかJQやマザーズにも9日AIによるアルゴ取引の影響がうかがえる。10日、10週、10ヵ月後を左右するもので、14日フィリピン(ASEAN)でトランプ氏のアジア歴訪が終わり、同日米海軍の日本海演習も打ち上げ。調整が尾を引きそうだ。半値戻し2万1311円にチャートの窓埋め2万2020円も下値の目安だが、18日の新月を援用し17日か20日好押し目と述べた。全値戻し倍返しを視野にリバウンドが見込まれ打診買い。12月12~13日FOMCにかけて米利上げの思惑再燃が支援材料と考えられる。逆に、米税制改革難航、FRBのテーパリング資産残高も泣きどころ。米長期金利が10月27日の2.46%を上回ると自動的にアルゴ取引が動き出し、年末年始ちゃぶ台返しになりかねない。混乱を見越し、10月から1ヵ月余りで3600円を底に一時5000円大台に乗せた■■■■■■(****)が語り草。日本で唯一毎年6トンの純金を産出している。ちゃぶ台返しをヘッジするもので、世界的な原発廃炉を手掛かりに放射性物質を遮蔽する鉛と再生鉛の需要拡大が見込まれる■■■■(****)も大穴。中長期市況高騰が予想される。価格帯別売買高を見ると、積年のシコリがほぐれ来年飛び出しそうな気配。純金と比重が同じ■■■■■■■■(****)を拾っておけばバリエーションも広がる。株価暴落やヘリマネ、ビットコインの反動などヘッジできる。総選挙、トランプ氏アジア歴訪を通じて国内外首相の支持率アップ。米国と日本の兵站が伸び切っているだけに、10、20年後を先取りするもの。アップルやフェイスブック、アマゾンなど世界5強に対し日本のレベルで対抗できる。見方によるが、■■■■■■■■(****)や■■■■■(****)、■■■■(****)など彼らと遜色ない。ずっと持続を奨める所以だ。へっぴり腰の3段上げが外資の先物買いで踏みを促した9日。昨年の日経平均1060円安。翌10日1142円高になった。昨年も本尊が9日動いている。
14日の日経平均変わらず。大引け2万2380円。TOPIX1778(-4)。東証一部の出来高17億3500万株、売買代金2兆9800億円。値上がり622(値下がり1338)。12月限が2万2430円(+0.67%)の引け。夜間取引で410円をつけている。10年債利回り0.050%(+0.005%)。上海総合が3429(-0.53%)で引けた。マザーズ指数の引け1123.17(-0.75%)。足踏みだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)など。日経が14日夕刊トップで伝えたように、日本もがん新薬競争が本格化しそうだ。(了凡)