日米ともに天井圏入り 年末年始にかけ切羽詰まる見通し (2017.10.16)
前週末急伸。後場買い戻しが入り一段高。シカゴ先物が2万1240円で引けた。大証より80円高い。外資と個人の持ち高解消が主因。米国主要3指数続伸、1ドル112円割れの円高と連動している。13日、オプションSQ値2万957円。東証一部の値上がり約6割にとどまった。先物主導によるもので、ユニクロ(9983)だけで72円貢献する一方、胴元の銀行や証券、不動産など小幅高。現物が2万1000円台に入り、4月安値を叩いた売り方が買い戻しを迫られた。6日満月売りに対し、20日新月買いの構図が逆回転。幸か不幸か、■■■■■(****)が的中している。11月4日、トランプ氏来日が落ち。同4日満月、同18日新月が決め手と述べた。11月に買い方の投げも予想されるためで、日米ともに天井圏入り。踊り場と考えられる。12日蠍(さそり)座のジンクス、13日「日本人の8割負け犬」説を紹介しただけに肝腎な場面。半年、1年後を先取りするもので、北朝鮮情勢と総選挙を加味して調整を前向きに受け止めるのが先決だ。ずばり、■■■■■■■■(****)の後釜に■■■■(****)を選んだ。道路や橋を長持ちさせる会社で、13日の引け1720円。1991年1万5500円を上場来高値に2011年550円で底入れ。今年創立60年を迎え出直ってきた。受注回復が見込まれるためで、地質調査のほか国内外建設コンサルタントに実績。何より、コンドラチェフの波。世界インフラ再構築(40~70年周期)の助走。3分の1戻し5500円、半値同8000円(1株当たり連結純資産2530円)が目安になる。ショーボンドが今年上場来高値を更新し、13日6380円の引け。追いつき追い越す公算もある。一方、開戦なら一瞬で終わるといわれる北朝鮮情勢。18日中国で共産党大会が始まり、首尾よく終わらないと始まらない。米国はオバマ大統領当時8年戦争がなく、軍事予算が「公共投資」と揶揄される体質。トランプ氏がイスラエル寄りの血筋からも嵐の前の静けさ。一触即発になった。窮余の一策に亡命も伝えられ、中露に仏でセットされた模様。11月以降、年末年始にかけて切羽詰まる見通しという。日経平均にこだわらず、満月売り新月買いでフォローできる見込みだ。日本の場合、存立基盤が危うくなると自衛隊が集団自衛権に基き米軍を支援できるよう安保法制で改められた。22日投開票後、与党が「戦時内閣」をつくり局面打開をはかるわけだ。片時であれ、毛穴が開き鳥肌が立つ時もあるという。北朝鮮のように、共産主義を世襲している国はない。中露でさえ、けしからんと笑わせる。
13日の日経平均200円高。大引け2万1155円。TOPIX1708(+8)。東証一部の出来高18億4700万株、売買代金3兆2800億円。値上がり1206(値下がり723)。12月限が2万1160円(+1.00%)の引け。10年債利回り0.060%変わらず。上海総合が3390(+0.13%)で引けた。マザーズ指数の引け1098.35(-0.65%)。盛り上がりに欠ける。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)など。週明け高い。(了凡)