北朝鮮カウントダウン 需給と業績手掛かりに階段のぼる (2017.10.05)
続伸で始まり上げ一服。後場先物売りに反落し引け持ち直した。NYダウ5日連騰、84ドル高にかかわらず1ドル112円台半ばの円高。日経平均が年初来高値を更新し利食い売り。前日先物の買い戻しが見られ反動安になった。米国で9月のISM製造業景況感指数に続き、同月新車販売が予想以上に伸び主要3指数続伸。7~9月期S&P500種の増益率平均5.5%という。ファンダメンタルズによるもので、国内でも需給ギャップが3四半期連続プラス。4~6月期プラス1.22%となり、2008年1~3月期(プラス1.47%)以来9年振り。7~9月期、10~12月期さらに拡大するという。北朝鮮リスクが11月4~6日トランプ氏来日まで後退し、総選挙で与党リードが伝えられる中、今月下旬に始まる主要企業の7~9月期決算発表が決め手。信用買い残が5週振り100億円増加し、売り残が3週振り1149億円減少(9月29日現在)した。依然、買いに分がある。9月11日の国連追加制裁で北朝鮮が追い詰められ空売り急増。ひきも切らず38%台が続いているためで、北朝鮮はどんな制裁を受けようと核開発を続行。兵糧が尽きる前、米本土に届くICBM(大陸間弾道ミサイル)完成にしゃかりきだ。日経の秋田記者によると、くすぶっている火種が燃え広がり、最悪の備えを怠って山火事が起きてからパニックに陥ることに言及。万一、核武装を止められなかった時どうするか手つかずという。日本は唯一被爆国として北朝鮮の非核化を諦めるわけにいかない。4日S高した■■■■■(****)と無縁でない。■■■■■■■■(****)、■■■(****)然り。11月、ないし来年3月に向けてカウントダウンが始まった。需給と業績を手掛かりに逐一階段のぼり立ち止まる展開。10月22日与党の勝ちを織り込み動く必要なし。希望の党本部によると、何の準備もしていない。出馬するのに戸籍謄本が必要なことも知らなかったという。世論調査に一喜一憂しながら日経平均が戻り高値を更新。売り方の買い戻しが続きそうだ。一巡すると買い方がつかまり投げに見舞われる。北朝鮮の核弾頭最大60発(米国防情報局)。核ミサイルも小型化した核弾頭を製造中。2018年中に核を積んだICBMの配備が伝えられる。22日の総選挙で有事対応内閣をつくるため、真剣に候補を選びたい。
4日の日経平均12円高。大引け2万626円。TOPIX1684変わらず。東証一部の出来高16億6000万株、売買代金2兆3900億円。値上がり820(値下がり1096)。薄商いで戻り高値を更新している。12月限が2万630円(+0.15%)の引け。10年債利回り0.055%(-0.015%)。上海総合が3348(+0.28%)で引けた。マザーズ指数の引け1091.77(-0.93%)。細い出来高が泣きどころだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。ノーベル賞でまだ日本人の受賞ならず。一度頭を冷やした方がいい。仕込みが足りないようだ。(了凡)