証券ビュー

アンコール伊勢町

企業業績に手ごたえ 配当落ち分2日で埋め釣りがきた (2017.09.29)

高寄り後伸び悩み。後場一段高。引けも確りだ。NYダウ5日振り反発、1ドル113円台の円安に対し、騰落レシオ127%(25日平均)と高水準。日経平均を見ると、6日連続陰線を引きながら年初来高値圏。尻上がりになっている。NYダウの反発が税制改革(法人税20%)を好感するもので、オバマケア(医療保険)見直しが再び棚上げされ流れができた。北朝鮮の挑発が10月10日の労働党創立記念日、同18日中国共産党大会といわれる一方、国連総会に出席した北の外相がUNDP(国連開発計画)に支援を要請したことがわかり、ユニセフ関係者も認めた。このため、相次ぐ制裁強化で米国や国連を非難しながら経済底割れに直面。10月ヤマ場に変わりない。持ち越しても来年1~3月と述べた。国内も28日の臨時国会冒頭衆院が解散され、10日公示22日投開票で動き出した。過半数233議席(定数465)の攻防に収斂し動く必要ないが、10月5日都議会最終日に知事辞任説が流れ穏やかでない。「希望」の党を立ち上げるや、「公明」党を持ち上げ刺客の雰囲気。民進党が組織と持参金つきで合流し急ごしらえの舞台裏。与党も緊張感を取り戻した。1994年、新生党、社民党、公明党、日本新党など新進党発足当時に似ているという。中心人物も小池都知事と小沢自由党代表。都民が知事の国政復帰を許すと思えない。名古屋の市長も4月に四選を果たした矢先、総選挙出馬を検討中。新党側から「出て下さい」といわれたそうだ。28日、都知事は日本記者クラブで国政復帰を改めて否定した。昨年7月291万票を集めて当選したばかり。責任を果たしていない。10月6日新月買い、同20日満月売りと出ており、投開票前も材料出尽くしの公算が大きい。同日、発表された■■■■■■(****)の上方修正に納得した。計画に対し2Q連結2.2%増収、50.5%営業増益の見込み。ウレタン材料の土木用薬剤、機能材料の難燃材など予想以上。基礎原料のナフサが小動きで安定し最高益を計上。後半慎重なところもいい。近く13日の高値727円を更新し751円に挑戦。倍返し812円も考えられる。取材するとわかるが、7~9月期の企業業績に手ごたえ。ファンダメンタルズとコンドラチェフの波が追い風。相当な上振れが予想される。北朝鮮の体制崩壊が中国側の拒絶でタブーといわれ、つかみどころのない緊張が続く中、リーマンショックを乗り越え最高益を更新する企業が買われ同慶の至り。新月買いの■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など然り。10月も前向きだ。
 28日の日経平均96円高。大引け2万363円。TOPIX1676(+11)。東証一部の出来高16億300万株、売買代金2兆7400億円。値上がり1461(値下がり494)。12月限が2万390円(+0.34%)の引け。夜間取引で350円をつけている。10年債利回り0.065%(+0.020%)。上海総合が3339(-0.17%)で引けた。マザーズ指数の引け1079.12(+0.70%)。上放れた。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)など。配当落ち分を2日で埋め釣りがきた。(了凡)