9月にかけて戻り試す 8日満月売り22日新月買い軌道に (2017.08.28)
前週末反発。後場一段高。イベント待ちに伸び悩んだ。21日米韓合同軍事演習(31日まで)、24~26日ジャクソンホール、25日「先軍の日」など何も起きない仮説を検証。週明けを待たず一部買い戻しが入った。当日、1ドル109円台半ばの円安が手掛かり。シカゴ先物25日の引けを見ると、1万9450円で大証と同じ。前週末の日経平均現物と同鞘になり、暴落説が尾を引く8月末肩透かし。26日伝えられた北朝鮮のミサイル発射3発も、最初と最後250キロ飛行、2発目が直後に爆発したとわかり拍子抜け。9月1日米雇用統計発表を前にシートベルトが解除された。8月8日満月売り、同22日新月買いが軌道に乗った模様で、日経平均が17~18日の窓(1万9679~9543円)を埋めると生き返る見込み。新規資金が入らず、ヘッジ売りの買い戻しが出ている程度だが、先物と一線を画したJQ平均が年初来高値を更新。マザーズ指数も小幅4連騰となり、4~6月期主力のファンダメンタルズが予想以上だけに、9月にかけて戻りを試すとみられる。9日北朝鮮のXデー(建国記念日)、19~20日FOMC(FRB議長会見)が焦点。6日満月売り、20日新月買いと出ているだけに興味深い。国内で7月に消費者物価が2年7ヵ月振り0.5%上昇し、宅配3社が今秋から来春足並みを揃えて値上げを表明。米国ではアマゾンが28日ホールフーズ買収(約1兆5000億円)に伴い、生鮮品をはじめ実際の店舗で値下げ攻勢。中国でも6~7月過去最高を更新した粗鋼生産の反動が今秋以降表面化する見通し。24日、■■■■(****)が鋼材1トン4000円値下げを決めたことがわかり、■■■■■(****)が一時2515円(-4.1%)をつけた。半値戻し2661円が目安になる。9月9日有事のドル安が後退し、同19~20日FRBの保有資産縮小も織り込まれ、8月のクライマックスと並びWトップの公算も出てきた。22日投入した■■■■(****)よし。25日316円高値引け。10年振り400円大台替えが見込まれる。■■■■■(****)は一服。5万6020円で引けた。FAセンサーがスーパーサイクル入り。IoT革命で拍車がかかり、1対2分割後8万円相場が視野に入った。■■■(****)が1239円引け。三角もち合い放れ目前だ。温度・湿度センサーで世界一の実力。2014年の高値1920円カイから見ものだ。■■■■(****)と■■■(****)もスケールが大きい。■■(****)が318円引け。倍返し726円も考えられる。
25日の日経平均約98円高。大引け1万9452円。TOPIX1596(+4)。東証一部の出来高13億4300万株、売買代金1兆7100億円。値上がり1172(値下がり711)。9月限が1万9450円(+0.67%)の引け。10年債利回り0.015%(-0.005%)。上海総合が3331(+1.83%)で引けた。マザーズ指数の引け1088.65(+0.29%)。小口の打診買いが入った。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)など。9月の解が楽しみだ。(了凡)