北朝鮮9月9日Xデー 大手メディア煙に巻くプログラム (2017.08.14)
前週末手仕舞い。欧米、アジアもポジション調整売り。週明けに持ち越した。11日、4日ぶりに反発したNYダウ僅か14ドル高。3日で273ドル下げた割に戻りが鈍いためだ。14日、日本のGDP発表(4~6月期)。15日米国小売り売上高、16日同住宅着工、17日同鉱工業生産発表など勘案しても北朝鮮リスクが尾を引く見通し。日経平均を見ると、前週末1万9729円に対し11日のシカゴ先物が1万9395円で引け334円逆鞘。週明け、売り一巡後戻りを試すとみられる。8日満月売りに差し込まれ、22日新月買いと述べた。24~26日米国ジャクソンホール会議を先取りするもので、21日まで指数取引見送り。4~6月期決算発表が一巡し、一本釣りの地合いだ。8日、関係分で■■■■(****)、■■■■■(****)、■■(****)を紹介した。このほか、北朝鮮リスクに敏感な■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)も関係分。しばしばアセチルコリンが出ている。■■■■■■(****)と■■■■■■■■(****)に中長期妙味。過渡期には紆余曲折がつきもの。芝居じみたもので、大手メディアを煙に巻くプログラムだ。例えば、北朝鮮の建国記念日9月9日がXデーという。同6日満月で興味深い。4月の米中首脳会談前からCIAとペンタゴンで攻撃の秘密工作が進められ、何故か知られるようになった。人民解放軍が北朝鮮国境に陣取り、ロシア軍の一部が同領内に移動。米軍の先制攻撃に備える布陣をつくっているという。トランプ氏がツィッターで北朝鮮の挑発を煽り、宣戦布告に誘導する印象。北朝鮮に大量埋蔵されるウラニウムの利権争いが主因といわれ、トランプ氏が選挙中にロシアと組むことを決め、プーチン氏も同意したため、キッシンジャー氏が彼を大統領にしたそうだ。北朝鮮が中国の圧力をかわし、ミサイル発射を繰り返しているのは、米国に対中関税や金融・経済制裁の根拠を与えるためで、中国の説得により北朝鮮の動きが止まると困るのは米国。習氏が今秋の共産党大会まで動けず、漁夫の利をせしめた北朝鮮に米ロが勝負に出るという。半信半疑で鵜呑みにできないが、もちつもたれつ「脅し合い」の模様。中国が1960年代米ソの圧力にもまれながら核ミサイル開発に傾注し、驚くようなスピードでモノにしたのが先例。朝鮮戦争後、3代にわたり核兵器開発に没頭。100万人餓死者が出ようと一歩も引かないのが現実という。
10日の日経平均8円安。大引け1万9729円。TOPIX1617変わらず。東証一部の出来高19億6400万株、売買代金2兆5300億円。値上がり975(値下がり935)。9月限が1万9710円(-0.10%)の引け。10年債利回り0.055%変わらず。上海総合が3208(-1.63%)で引けた。マザーズ指数の引け1078.19(-1.08%)。21日まで見送りだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。■■■■■■■(****)が237円引け。10日、MELK特異的阻害剤の欧州特許が伝えられた。今、来期案件続出の見通し。夜放れが楽しみだ。(了凡)