この先22日新月買い 5強ダントツIoT革命をリード (2017.08.09)
案の定反落。8日、満月売りに差し込まれた。前日までNYダウ10連騰、9日連続最高値更新。国連安保理が北朝鮮の追加制裁を全会一致で採択し、目先出来上がった印象。日経平均が小陰線で引け、5日・25日移動平均線を下回った。10日、3連休を控えオプションSQを先取りしたとみられる。この先22日新月買いと出ており、24~26日米国ジャクソンホール会議を打診する場面。早々ユーロ頭打ちが伝えられ思惑売り。保ち合い圏で消耗戦が続きそうだ。7日時価総額が613兆円(GDP546兆円)を数え、バブル期の590兆円(同421兆円)を上回っている。警戒する向きもあるが、現在東証一部上場銘柄が2022(バブル期1161)にのぼる上、リーマンショックを吸収した業界大手の再構築によるもので過剰反応。同ショックから約10年。緩和マネーが世界で90兆ドル(9900兆円)、1.8倍といわれ、恐慌を避けるためバブル再燃をやむなくされた。株より債券に顕著で中央銀行バブルが定説。株に限れば、アップル、アルファベット、マイクロソフト、フェイスブック、アマゾン5強が世界をリード。野球なら現在8回の攻防といわれ、9回で決着つかず延長の声も出始めた。第4次産業革命の基盤となるIoT。最大100倍以上の高速・大容量であらゆるものがネットに繋がる通信網で彼らが段トツ。四半期ごと兆単位の純利益を出して急成長しているためだ。世界の1%といわれる富裕層の100分の1に過ぎない彼らがIoT革命によって恐竜に化けるプログラム。日本もバブル崩壊、リーマンショック、東日本大震災などアナログじみた応仁の乱からデジタルな戦国時代に突入。否応なく受けて立つ場面を迎えた。8年後、基軸通貨が米ドルからSDRに代わり、金本位制に復帰する仮説を前提に前半4年が肝腎。後半インフレが予想されるためだ。ロイターによると、北朝鮮の挑発が綿密に計算されたもので開戦に至らずという。衝突すれば自分たちの国を失うことがわかっており、報復による脅しに重点を置いている模様。自分たちの装備が余りに時代遅れで米国を核攻撃できず、3代続いた開発が止まると国内でA級戦犯の報い。日本が平和の代償と受け入れるなら、当事者の面子を立て凛とつき合うのが筋だ。世の中、善玉ばかりで回らない。悪玉がいて引き締まる。前日述べた■■■■(****)、■■■■■(****)、■■(****)が善玉か悪玉か興味深い。
8日の日経平均59円安。大引け1万9996円。TOPIX1635(-3)。東証一部の出来高16億5200万株、売買代金2兆1200億円。値上がり866(値下がり1023)。9月限が1万9980円(-0.30%)の引け。10年債利回り0.070%(+0.005%)。上海総合が3281(+0.07%)で引けた。マザーズ指数の引け1117.72(+0.71%)。出来高が細い。値上がり率ランキングによると、関係分で■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。8日の閣議で福岡と大分4市町村に九州豪雨の激甚指定。■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)が当確になった。(了凡)
9日取材の為、翌日休載予定です。ご了承ください。