8月クライマックス 警戒する向きが多く検証の余地 (2017.08.02)
売り一巡後反発。好決算銘柄中心に堅調。3日振り持ち直した。NYダウ4日連続最高値更新。とはいえ、1ドル110円台前半の円高、米ハイテク株安が泣きどころ。3日内閣改造・党役員人事、4日米雇用統計発表を控え持ちこたえた。1日小陽線を引き、25日移動平均線2万59円まで戻すと反転の足掛かり。8月をクライマックスに見立て検証の余地がある。8日の満月がポイント。買ってきたら売りと述べた。北朝鮮問題で米国が中国に伝えた100日期限(7月16日)を過ぎ、前週末再び弾道ミサイル打ち上げから円高定着。110円割れのマグマがたまっているという。OPECが加盟・非加盟によらず、専門家会議を8月7~8日開催と発表。満月が引っ掛かる。ドルがユーロに対し2年半ぶりの安値。円でも1ヵ月半ぶり弱含みとあって警戒する向きが多い。しかし、■■■■■■(****)が寄り後1719円を戻り高値に伸び悩み、後場小康をもたらしたことも事実。2025年から基軸通貨が米ドルからSDRに切り替わるため、ゴールドとの交換比率を含めあらゆる調整が必要になった。IOCが2020年東京の後、24年パリ、28年ロスアンゼルスを夏季五輪開催地と決定。むしろ、中長期薄日が差したような印象を受けた。過去800年の金融危機を分析したというハーバード大のロゴフ教授(64)が一刀両断。トランプ氏に政策実現能力なし。米国経済の後退は金融危機の後遺症。サマーズ元財務長官の長期停滞論にも、10年後誰も語らなくなると強気。返す刀で、日本は1万円札を廃止せよと畳み掛けた。流石に元IMFの主席エコノミスト。地下経済が縮小し税収が増えるという。FRBやペンタゴン、CIAなど国際金融資本の本尊と近い分、鵜呑みに出来ない。すでに、オックスフォードやハーバードの時代が終わったとみられるためだ。NY28日ロイターが伝えたように、IoT革命を目前に控えアマゾンが全米のビジネスに幅広くのしかかっているという。圧倒的な規模で徹底した安売り、多様な製品やビジネスを取り込もうとする脅威によるもの。一方、国内で亀井静香氏(80)が物申す。日本には韓国・北朝鮮とともに生きる道があるという。ロゴフ氏と比較できないが、北朝鮮2度目の弾道ミサイル発射実験に対し、窮鼠猫を噛むとそれらしい本音。7月の日経平均変動率が0.5%にとどまり、■■(****)と■■■(****)がサマーラリーの焦点。いずれも2月から本サイトの指標銘柄になっている。
8月1日の日経平均60円高。大引け1万9985円。TOPIX1628(+9)。東証一部の出来高19億4400万株、売買代金2兆6000億円。値上がり1112(値下がり813)。9月限が1万9980円(+0.20%)の引け。10年債利回り0.075%変わらず。上海総合が3292(+0.60%)で引けた。マザーズ指数の引け1108.87(-3.95%)。1019が下値の目安だ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。■■■(****)の1Q連結純利益3.8倍に頷いた。■■■■(****)も強力だ。(了凡)